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ワタクシ、とある本を読んでおります。

ジャーナリスト、コラムニスト、大学教授などなど
17人の識者が寄稿、17章からなる本。
それぞれの章がどんなタイトルかと言いますと…

・人類救済食としての菜食料理
・食こそいのち おふくろの味を復活させよう
・世界の平焼きのミニ食文化史
・食卓の「取り分け」から始まる家族団らん
・食術再考 ヒトの食性に配慮した高デンプン食を

そしてあとがきのタイトルはこうです。

・お好み焼きは世界そして地球を救う!
うはははは大きく出たなコレ!
しかしよく見ると納得。
本のタイトルは「OCONOMISSION」(オコノミッション)、
ソース会社のオタフクが企画・発行してるんです。
お好み焼き礼讃原稿を依頼した…わけでは無いでしょうが、
日本の食の乱れを変な持論で述べるだけの識者もいて苦笑。
オタフクから依頼されたんだから粉モノとかに絡んだ文章にしなきゃ、と
普通気づくと思うんだけどな。
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ぐっとくる題名 ブルボン小林 中公新書ラクレ



印象に残る「題名」を考察する1冊。

洒落
・屁で空中ウクライナ(エッセイタイトル)

助詞の使い方
・ゲゲゲの鬼太郎
・僕が泣く(ビートルズの曲名)

韻とリズム
・勝訴ストリップ&無罪モラトリアム
(椎名林檎のアルバム名。それぞれSとMで音韻を統一してある)
・課長島耕作
(校長島耕作だと締まらない)

二物衝撃
・天才バカボン
・天才えりちゃん金魚を食べた(絵本タイトル)
・部屋とYシャツと私

日本語+カタカナ
・少年ケニヤ
・三人ガリデブ(シャーロックホームズタイトル)

言いかけで止める
・飼い犬が手を噛むので(筋肉少女隊の曲名)

などなど。
言われてみれば確かにぐっとくる…気がします。後藤作品で考えれば、
「パートタイムメス奴隷」「耕してフォーリンラブ」は二物衝撃ですね。
「アバターえくぼ」「どきどき姉弟ライフ」は洒落に属するのかな。

面白かったのは「噂の刑事トミーとマツ」。
松崎しげるの出演条件は、「自分の名前がタイトルの最初に出る事」。
ところがフタを開けてみると松崎の役名はマツ。
「マツとトミー」じゃ締まらない…と苦笑いして現状のタイトルになったとか。
俳優の出演条件すら覆す音韻とリズム。
007 ムーンレイカー 1979年 イギリス


空輸中のスペースシャトルがハイジャック!
大企業・ドラックス社のトンデモない計画を防げるか007!
007は引き続きロジャー・ムーア。
「私を愛したスパイ」で出て来た殺し屋が再登場してますが、
これは007シリーズ唯一の出来事です。
と・こ・ろ・が、映画の中盤から展開がなんかもうとんでもない事に。
えびボクサーよりもポカーン、でした。

もしこれを最初に観てたら私の007シリーズのイメージはもっと変わっていた事でしょう。
前作に当たる「私を愛したスパイ」などシリーズの他の作品をいくつか見てから
息抜きにコレを見る事をお勧めします。

…さてここらでちょっと007シリーズを並べてみましょう。

●ドクター・ノオ
●ロシアより愛をこめて
○ゴールド・フィンガー
●サンダーボール作戦
●007は二度死ぬ
●女王陛下の007
●ダイヤモンドは永遠に
●死ぬのは奴らだ
△黄金銃を持つ男
○私を愛したスパイ
○ムーンレイカー
○ユア・アイズ・オンリー
●オクトパシー
●美しき獲物たち
○リビング・デイライツ
△消されたライセンス
△ゴールデン・アイ
○トゥモロー・ネバー・ダイ
○ワールド・イズ・ノット・イナフ
○ダイ・アナザー・デイ
●カジノ・ロワイヤル

△が多分見たモノ。
●が未見のモノ。
実は半分ほどしか見てないのです。シリーズ多すぎなんですよ!
007 私を愛したスパイ 1977年 イギリス

「おい!頼むから慎重に扱ってくれよ007、
   こいつはな、特殊な機能を備えた繊細な……」

『僕が無茶した事あるか?』

「しょっちゅうだ!」


英の潜水艦・米の原潜が相次いで行方不明に。
英国の諜報部員ボンドはソビエトのエージェントと合同で調査を始める。

英国スパイ007シリーズの第10作目。シリーズ最高の興行収入を叩き出した。
主人公ジェームズ・ボンドを演じるのはロジャー・ムーア(声・広川太一郎)。
ボンドガールを演じるのはバーバラ・バック…おおっと、
ビートルズのドラマー、リンゴ・スターの奥さんじゃないか!
ボンドカーは直線の多いデザインの所謂スーパーカー、ロータス・エスプリ。
特殊装備を積める余剰スペースがあるようには思えないんですが(笑)

いやーこれは確かに受けるわな!
チェイスあり色気ありエスプリあり秘密兵器あり悪役あり!
今観ても十分過ぎるほど面白い。
特にこの悪役は印象に残る。
007 ゴールドフィンガー 1964年 イギリス

「世の中にはルールがある…。
ドム・ぺリニオンは3.5度以下で飲むとか、ビートルズは耳栓をして聴くとか」


007シリーズ第3作。ボンド役はショーン・コネリー。
ボンド・カーはアストンマーチンDB5。
莫大な金塊を放射能汚染する事により、利益を得ようとするゴールドフィンガーと対決する。
全身に金粉を塗られて死ぬ、仕込み刃付き帽子、などはパロディにされがち。
展開的にちょっとそれは無いだろーという点も見受けられますが。
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