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今年、PRしたかったのは兵庫県産の牡蠣。

牡蠣と言えば広島です。
広島の牡蠣は国内生産量の5割を占める一大産地。
これは牡蠣の生産に適した立地である事と、
60年ほど前に、画期的な養殖技術が広島で生まれた事が大きな要因です。

で、実は兵庫県と言うのは
国内3位の生産量を誇る県なのです。
(ブランドとしては赤穂市・坂越(さこし)の牡蠣や、
 相生市の相生牡蠣、
 そしてたつの市御津町・室津の室津牡蠣…になります)
知られてないけど!
…これを、世間に広めたい。

そこで立ち上がったのが私の友人。
商工会が作った「牡蠣クリームコロッケ」を使って
ご当地バーガーを作り、
兵庫の牡蠣をPRしようと。

つづく。
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いやーここ2か月ほど、日記もチャットもぱったりとやらなかったのですが
それはちと大きなイベントがあったせいでして。

私の地元は兵庫県たつの市。
このたつの市のご当地バーガーを作ってる人がおりましてな。
年に1回、鳥取で行われるご当地バーガーの大イベント「とっとりバーガーフェスタ」に
今年も参加する事になったのですよ。
で、そのお手伝いをみつしりやってたのであります。

昨年まではたつの市産の素材だけを活用した、スタンダードなバーガーで参加してました。
これはこれで地産地消の体現として評価してもらえたのですが
今年はたつの市でもまだまだ知られていない素材を探し出し、
「こんな素材あるんですよ」というPRに重きを置いたバーガーを出品する事になったのです。

つづく。
1951年。
フランス人のボンバール医師が漂流に関する実験を行う。
彼の疑問は「真水が不足している状態で漂流したらどうすればいい?」

漂流中、海水を飲んではいけないのは皆さんも知っての通り。
過剰な塩分は腎炎を発症させ、死亡する。

ボンバールは考える。
・人間はナトリウムが必要だ→
・ナトリウムは基本、塩化ナトリウム(食塩)から摂取している→
・腎臓に負担が出ない量の海水なら、飲んでいいのでは?

ボンバールは救命ボートに乗り、食料&水無しで生き延びる、という実験を試みる。
実験への参加を名乗り出たヨットマンのジャック(…またジャック?)と共に、
ボートは沖に出る。
最初の10日間、彼らは1度に2~3口・日に8~9回、海水だけを飲んだ。

その後は魚を釣り、その体液を飲む事でボンバールは生きた。
防水布で雨水を受け、それを飲む事にも挑戦したが
防水布の表面には塩がびっしり付いていたため、
集めた雨水は海水より塩辛かった

ボンバールは壊血病対策も考えていた。
前述した通り、人間は体内でビタミンCを作り出せない。
クジラも体内でビタミンCを作り出せない…が、壊血病にはならない。
という事は、クジラの真似をすれば良いのでは…?
ボンバールは目の細かい網を使い、
海面をすくってプランクトンを食べた。
(これは大正解だった)

65日間の漂流から彼は生還したが、
体重は25kg減った。
この実験からは「海水を飲んでも良い(ただし少量)」という結果が導き出されるが
今の所、それは浸透していない。
ジャック・キッチングという男が居た。
ケンブリッジ卒の生物学者。
彼は身を以て「ゴムボートで海上を漂流する実験」に参加する。
・ゴムボート
・釣りセット(針・糸・おもり)
・裁縫セット(針・糸)
・蚊帳
・マッチ
・食料(粉末の豆スープ、チョコなど)

この時、ジャックは
ボートに穴を開けかねない、尖った物が多い事を指摘し、
さらに食糧について豆スープを「食べる気になれない」、
チョコを「おぞましい」と評価し、
その情報は今後の避難セットの制作へと活かされた。

…実はこのジャック、食べ物に関する感覚が常人とは違う。
ウジが湧いているチョコをむしゃむしゃ食べ、
「たんぱく質が一杯だ」と言い放った事があるほどの男なのである。
そのジャックをして「おぞましい」と言うチョコが
一体どういう物だったのかは、明かされていない。
イギリス将校のジャック・ホールデン。
彼は爆弾を担当する軍人だが、非常に勇敢…というか、トンデモナイ人だった。
新兵に「歯で雷管を信管に取り付けろ」とか
「点火した爆弾でまずキャッチボールさせてから投げろ」と命じた。
新兵にだけ厳しいのかと思いきや、
自分でも「火のついたパイプにタバコを詰める、ただし雷管で」とか
「ドイツ軍から丸見えの地形で、自転車で横断」といった無茶をやっている。

彼がこれほどの勇気(?)を持っていたのは、父であるジョン・ホールデンの影響。
ジョンは息子とともに真っ暗な坑道を歩き、
その奥で演劇で使われる台詞の暗唱を命じる。
ジャックは立ち上がり、暗唱を始め…数秒後に気絶する。
・坑道内の暗闇に耐える事
・坑道内には有毒なメタンガスがあるかもしれない事
・メタンガスは高い位置にあり、倒れると新鮮な空気を吸える事
・メタンガスは短時間であれば吸っても死なない事
…を学ばされた。
父ジョンは、毒ガスに関する生理学者だった。

ジョンは炭鉱事故が起きると、毒ガスのチェックに駆けつける。
心配する家族に向けて電報を打つこともあったが、
(毒ガスを吸ったせいで)支離滅裂な文面になってしまい、
逆に不安を煽ってしまう事もあった。

ドイツ軍が毒ガス兵器を使用した際、
その検死にジョンが呼ばれた。
ジョンは瞬時に「これは塩素ガスだ」と診断する。
その理由は「漂白工場につながっている下水管の中で吸ったことがある」。

ホールデン家の家訓は「耐え忍べ」だったとされる。
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