忍者ブログ
[2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11]  [12
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

雨が長く続いたり、短時間に超ド級の豪雨になると
断熱材や柱が雨水を吸収し切れなくなり、
壁紙の裏側がジンワリと湿ってくる。
(壁紙がまた水を通しにくい素材だったもんで全然分からなかった)

たまたま壁に手を付いた時、音が微妙に違う事を不審に思い
壁紙をちょっとだけめくってみると…
もうカビで真っ黒。
しかも第三装甲板まで完全に濡れて、木材としての強度が落ちてる。
雨の中、屋外に野積みしてる木材と同じレベルなの。
さすがに焦った。

というわけで、梅雨の真っただ中、7月アタマに工事敢行。
該当する部屋の天井をベリベリ引っぺがし、
該当する屋根もベリベリ引っぺがし、
もちろん壁も引っぺがし…。
長年、雨水が侵入していたであろう場所は
完全に木くずのような状態。
正拳でブチ抜ける。

大工さんの健闘もあり、雨が降る前にオシゴト完了。
いやヤバかった。
工事終了翌日にドバっと降ったんでね。
PR
普通ですね、家の屋根の末端部分には雨どいがありますわな。
屋根に落ちた雨は雨どいを伝って一か所に集まり、どこかに流れていく。

この雨どいの取り付け方がどうもおかしかったらしく、
雨どいを流れる雨量が増えた時にのみ、
家の「外壁の内側」に水が入ってた。

家の外から見ても、別に壁にヒビなんて無い。
家の中に居ても、天井からポタリポタリ、という雨漏りは起きない。

「外壁の内側」に入った雨水は、屋根の断熱材や柱に吸収される。
だから、ちょっとやそっと雨水が侵入しても
屋内からは異常が感じられなかった。
ラジウムは発光する、という性質を持つ。
このため、第一次世界大戦が始まると
アメリカではラジウムのほとんどが軍用…時計の文字盤用に使われた。

文字盤に塗料を塗る作業は非常に精密な作業で、
毛が3~4本しか無い筆でチマチマと塗って行く。

(甘い味のする)アラビアゴムとラジウムを混ぜた塗料を、
筆先を舐めて整えながら塗っていったため、
作業員は次から次へと被曝した。

まず、工場住み込みの医師が死亡。
彼の骨に蓄積されたラジウムは膨大で、
感光板の上に骨を置き、部屋を暗くしておくと勝手に骨の写真が出来た。
その後も作業員は次々と死んでいった。
中には、暗闇で自分の体が光る作業員も居たという。
1780年。
リンドとクックの実験データを両方知っているロドニー提督が、
ロドニー艦隊の乗組員全員に「オレンジ果汁」を飲ませるように決める。
これにより壊血病による死亡率が5分の1に下がり、
ようやく予防法が確立した。

ロドニーの予防法が広まる前、ある病院では
1日に2000人を越える壊血病患者が運び込まれていた。
これが1815年になると、患者数は「4年間に2人」になっていた。

壊血病がなかなか解明されなかった理由の1つは、
動物実験で調べにくかった事。
生き物の多くはビタミンCを体内で生成出来るため、
症状を再現出来なかったのだ。
1920年代、ラジウム含有水「ラジソール」を売っていたウィリアムという男が居る。
年間10万本を売る大ヒット商品となった。
問題だったのは、この商品に本当にラジウムが含まれていた事である。

放射線には種類があり、
超遠距離からでも人体にダメージを与える放射線もあれば、
至近距離にしか届かない放射線もある。
ラジウムは人間の骨に蓄積する性質があるため、
この水を飲んだ人間は、至近距離にしか届かないはずの放射線のせいで
骨が徹底的に破壊された。

「ラジソール」を愛飲していた人の中には、
上あご&下あごの骨のほとんどが崩壊し、
頭蓋骨にも穴が開き始めている人もいた。

当然、ウィリアムは訴えられたが当時の法律では規制が追いついておらず、
同様の商売をすぐに再開したが、ガンで死亡した。

カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新記事
(11/20)
(10/18)
(02/15)
(02/08)
(02/01)
コメント
[03/11 すみす]
[03/11 阿部定一郎]
[03/11 HIGE]
[03/11 J☆]
ブログ内検索
最新TB
アクセス解析
忍者ブログ [PR]