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しまった!まんがぶらふチアーズの通販、売り切れとる…。む、無念。
だが私以外の人が買えて、義援金になったのだから良しとしよう。
帰宅すると、ガスコンロがガラストップコンロになっとった。
カッコイイぞ。
煮魚のツマ?に大根をよく使うんだが、
タマネギで代用したら煮汁が甘い。
当然っちゃあ当然なんだが。
これなら砂糖をもっと減らせそうだな。
なぜか視聴してしまった少女時代特番。
あれを完コピする人いるのか。すげえ。
電気の問題の1つは「ロスがある」って事らしいですな。
沖縄で発電した電気を東京に送ると、電線を通るだけでどんどん失われる。
電気抵抗の発生しない「超伝導状態」を作り出せば、
ガソリンや水のようにガンガン運搬出来るんですがねえ。
…今はまだ、超伝導環境を作るほうがコストかかるみたいですけどね。
なるための努力を続けるあなたを、私は応援します。
あなたの作品が読める日を、待っていますよ。
森薫「乙嫁語り」の現場から その1:下書き (全6回)
だが私以外の人が買えて、義援金になったのだから良しとしよう。
帰宅すると、ガスコンロがガラストップコンロになっとった。
カッコイイぞ。
煮魚のツマ?に大根をよく使うんだが、
タマネギで代用したら煮汁が甘い。
当然っちゃあ当然なんだが。
これなら砂糖をもっと減らせそうだな。
なぜか視聴してしまった少女時代特番。
あれを完コピする人いるのか。すげえ。
電気の問題の1つは「ロスがある」って事らしいですな。
沖縄で発電した電気を東京に送ると、電線を通るだけでどんどん失われる。
電気抵抗の発生しない「超伝導状態」を作り出せば、
ガソリンや水のようにガンガン運搬出来るんですがねえ。
…今はまだ、超伝導環境を作るほうがコストかかるみたいですけどね。
なるための努力を続けるあなたを、私は応援します。
あなたの作品が読める日を、待っていますよ。
森薫「乙嫁語り」の現場から その1:下書き (全6回)
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選手村の食堂は、当時のレベルで考えても非常に安かった。
これは食材を仕入れた「日本ホテル協会」が利益を上乗せしておらず、
全国から大量の食材が寄付され、スタッフも給与無しで働いたため。
選手村の食堂責任者は、本業である帝国ホテルのレストランと掛け持ち。
その多忙っぷりは並ではなかった。
ついには愛車のエンジンが悲鳴を上げ、修理に出したが
「オリンピックに使った車なんだ」という一言を聞いて、
修理屋も「お国のために働いた車の修理料金は取れない」と無料にした。
ある日、食堂にインド選手団の専属料理人がやって来る。
(自国からシェフを帯同させる国も多かった)
「インド選手のためにカレーを作りたい。鶏肉と野菜を用意して欲しい」
これを聞いて責任者は
「私たちも本場のカレーを食べてみたい。倍量の材料を用意するので作って欲しい」
3時間後、本場の激辛カレーが登場。
これを褒めると、様々な作り方の秘訣を教えてくれた。
本場の技術を得る、良い機会となった。
ところがこのカレー、日本人スタッフは食べていない。
その全量を、パキスタン選手団のために使ったのだ。
パキスタン選手団は規模が小さく、専属料理人はいなかった。
日本式カレーを出した事もあったが、良い評価は得られなかった。
そこでインド人シェフの作る本物のインドカレーをそのまま流用したのだ。
当時、インドとパキスタンは国交が緊張状態にあり、
「パキスタン選手団のためにカレーを作って欲しい」とは言えない状態だった。
しかし両国の選手団は同じ食堂を利用する事を避けていたため、
これを逆手に取ったのだ。
結局、閉会までの数回、この横流し(?)を行った。
両国にはバレなかった。
これは食材を仕入れた「日本ホテル協会」が利益を上乗せしておらず、
全国から大量の食材が寄付され、スタッフも給与無しで働いたため。
選手村の食堂責任者は、本業である帝国ホテルのレストランと掛け持ち。
その多忙っぷりは並ではなかった。
ついには愛車のエンジンが悲鳴を上げ、修理に出したが
「オリンピックに使った車なんだ」という一言を聞いて、
修理屋も「お国のために働いた車の修理料金は取れない」と無料にした。
ある日、食堂にインド選手団の専属料理人がやって来る。
(自国からシェフを帯同させる国も多かった)
「インド選手のためにカレーを作りたい。鶏肉と野菜を用意して欲しい」
これを聞いて責任者は
「私たちも本場のカレーを食べてみたい。倍量の材料を用意するので作って欲しい」
3時間後、本場の激辛カレーが登場。
これを褒めると、様々な作り方の秘訣を教えてくれた。
本場の技術を得る、良い機会となった。
ところがこのカレー、日本人スタッフは食べていない。
その全量を、パキスタン選手団のために使ったのだ。
パキスタン選手団は規模が小さく、専属料理人はいなかった。
日本式カレーを出した事もあったが、良い評価は得られなかった。
そこでインド人シェフの作る本物のインドカレーをそのまま流用したのだ。
当時、インドとパキスタンは国交が緊張状態にあり、
「パキスタン選手団のためにカレーを作って欲しい」とは言えない状態だった。
しかし両国の選手団は同じ食堂を利用する事を避けていたため、
これを逆手に取ったのだ。
結局、閉会までの数回、この横流し(?)を行った。
両国にはバレなかった。
東京オリンピック・選手村のルール
選手村に宿泊出来るのは選手、役員、馬、馬取扱い人の4者のみ。
負担金を納入すると、食券がもらえる。
この食券があれば、3食食べ放題となる。
選手・役員 1日当たり2160円
馬取扱い人 1日当たり1800円
馬 1日当たり1080円
(注・帝国ホテル1泊の宿泊料金が2100円の時代)
この代金で食べ放題、しかも映画館、演劇場、
プール、ディスコもあった選手村を利用したがる者は多く、
部外者からの宿泊要望は何度もあった。
食堂は、
和食&アジア料理の「富士食堂」、
欧米料理の「桜食堂」、
女子村にはさらに女性用の食堂もあった。
食堂内は食習慣ごとに6室に区分けされ、
さらに選手団単位で利用出来た。
選手用に提供される食事は1日6000キロカロリー以上、
それも全て食べ放題。
営業時間
0700~0930
1100~1400
1730~2000
事前に冷凍食品の研究を行ったり
当時としては異例の「シェフ全員で作業を分担出来る調理法」など、
綿密な計画の元で運営されたこの食堂は大変に評価が高く、
女子村内のサービスセンターに常駐していた衣服のサイズ直し係は
かなりの多忙だったらしい。
選手村に宿泊出来るのは選手、役員、馬、馬取扱い人の4者のみ。
負担金を納入すると、食券がもらえる。
この食券があれば、3食食べ放題となる。
選手・役員 1日当たり2160円
馬取扱い人 1日当たり1800円
馬 1日当たり1080円
(注・帝国ホテル1泊の宿泊料金が2100円の時代)
この代金で食べ放題、しかも映画館、演劇場、
プール、ディスコもあった選手村を利用したがる者は多く、
部外者からの宿泊要望は何度もあった。
食堂は、
和食&アジア料理の「富士食堂」、
欧米料理の「桜食堂」、
女子村にはさらに女性用の食堂もあった。
食堂内は食習慣ごとに6室に区分けされ、
さらに選手団単位で利用出来た。
選手用に提供される食事は1日6000キロカロリー以上、
それも全て食べ放題。
営業時間
0700~0930
1100~1400
1730~2000
事前に冷凍食品の研究を行ったり
当時としては異例の「シェフ全員で作業を分担出来る調理法」など、
綿密な計画の元で運営されたこの食堂は大変に評価が高く、
女子村内のサービスセンターに常駐していた衣服のサイズ直し係は
かなりの多忙だったらしい。