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ゲフー(ニンニク臭)。

さあ、次は「めいほう鶏ちゃん」(けいちゃん)です。
大昔に1回食べた事があるんですが、
その時は鶏肉を炒めた物…くらいの印象しか無く
何でそんなメニューを売り出してるのかイマイチ分からなかった。

今回は本場の鶏ちゃんが食べられる、というので楽しみにしてたんです。
それが、こちら。



羊肉のジンギスカンを、タマゴを産まなくなった鶏で代用したのが始まり、だそうですが
作り方もかなりゴーカイ。
畳サイズの大きな鉄板で鶏肉とキャベツを炒め合わせます。
使用する鶏は、ヒネ鶏(親鶏)を使えば歯ごたえのあるモノに。
若鶏を使えば柔らかく、食べやすいモノになるそうです。
でも、今回はどういう肉を使っているのかは分からなかった。

鶏の皮が含まれているのは間違いない。
あと、モモとか胸みたいな部位じゃない…内蔵系も使ってるっぽいんだけど
柔らかく炒めてあって、しかもタレが本当に美味いんですよ。

味噌の風味があり、トウガラシの辛味がほんの少し。
ニンニクの香りあり。
「ニンニク風味の味噌炒め」だね。
鶏の脂の旨味も入った味噌ダレはキャベツとの相性も完璧。
この場に白ご飯が無い事を天に呪う勢い。
白ご飯あったら3杯は喰ってるね。

具体的な商品のタレを使っているわけではなく
ご当地で調合し、持参したタレのようだった。
(ご当地では醤油ベースのタレを使う店もあるため、鶏ちゃん=味噌味、ではない)
惜しいなータレが市販されているなら買って帰ろうと思ったのに。

鶏肉は非常に柔らかかった。
これがもし若鶏の肉だったとしたら、
ヒネ鶏ではどうなるんだろうか。気になるな。

こんな美味しい鶏料理を隠していた岐阜人はずるい。

いやぁ日本は広い。
きっとまだまだ美味しいもの、あるんでしょうね。


今回のお犬様。



でかくてモフモフ!
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