私は猫派 ツマコは犬派・その１

犬いろいろ。

アフガン・ハウンド
流れるような毛が特徴。
高性能な視力で獲物を狩るサイトハウンド系の犬種。
本気で走れば馬でも追いつけない。
忠誠心はあるが訓練嫌いで有名。並みの飼い主では手を焼きます。
ノアの箱舟に乗ったのはこの犬種。
漫画「動物のおしゃべり」のハワード

オールドイングリッシュ・シープドッグ
日本では通称「ムク犬」。
眼の位置が分からないほどの毛が特徴的。明るい性格。
視界が悪いため背後から触ると噛む。
映画「キャッツ＆ドッグス」のサム。

グレート・ピレニーズ
でかくて真っ白で優しい、愛される犬種。
前足５本、後ろ足に６本の爪がある。(一般的な犬は４本づつ)
抜け毛が多くヨダレが多いという弱点がある。
「あずまんが大王」の忠吉さん、「動物のおしゃべり」のマリリン、アニメ「名犬ジョリィ」のジョリィ。
特にジョリィは大きな反響を呼び、放送後は国内の飼育頭数が１０倍近く増えた。

サモエド
食事量が少ないという特徴から、シベリアのサモエド族が代々ソリ引きに使ってきた犬種。
大きめの体格で、毛はフカフカ。尻尾はくるんと巻いている。
口角が上がっているため、表情が笑っているように見えるのも特徴。
寂しがりやで飼い主に寄ってくるタイプ。
弱点は体毛が厚い事による皮膚炎。
ちなみにこのサモエドの子犬は殺人的にカワイイそうです。
小説「キノの旅」の陸。

シベリアン・ハスキー
がっしりしたボディに鋭い目。オオカミのような外見から一時ブームにもなった。
青・褐色の瞳で、稀に左右で色の違うオッドアイもいる。
見た目とは逆に人なつっこい性格だが、それを引き出すには十分な訓練も必要。
雪に埋もれながら眠れるほど寒さに強いが暑さは苦手。
また必要な運動量も多く、室内で飼うのはしんどい。
「動物のお医者さん」のチョビ。

ダックスフント
アナグマやカワウソ狩りに使われていた犬。
故に愛犬団体によっては胸囲のサイズ＝入れる穴のサイズによって分類する。
長所は好奇心の強さと行動力。短所は運動不足or肥満による背骨への悪影響。
現在、日本国内で一番飼われている犬種でもある。

ダルメシアン
白地に黒い水玉模様、のダルメシアン。
産まれた直後は真っ白で、水玉が出てくるのは２週間ほどしてから。
馬と一緒に走って平気な犬はダルメシアンだけ。
そのため馬車と一緒に走り、強盗を予防する役目が与えられた。
好奇心が非常に強く、且つ体力もあるので飼い主が振り回されがち。
一般人が１０１匹も育てるのはどう考えても無理。
尿の成分がやや特殊なので、結石が出来やすい。
遺伝的に聴力に問題を持つケースがある。

チワワ
主人になつくタイプ。体格が小さくとも勇敢で、大型犬に立ち向かう事もある。
異種交配しにくいという律儀な？一面も。
長所は室内飼いしやすい事、短所は極端な気温に弱い事。
消費者金融「アイフル」のくぅ～ちゃん。

ビーグル
広く垂れた耳が特徴。
犬種の中でも特に古くから親しまれてきた。
ビーグルの集団をウサギ狩りに使ってきた歴史があり、多頭飼いしやすい。
また、比較的他の犬種にも慣れ易い。
長所は温度変化に強い事、短所は食べ物に貪欲な事。
そのため、散歩は拾い食いとの戦いなんだとか。
極稀に人語を解し、二足歩行までこなす個体がいる。→こちら

プードル
便宜上、大きさ順にスタンダード＞ミディアム＞ミニチュア＞トイ、と分けられている。
スタンダードは体高(地面から背中まで)が６０センチ以上。迫力あります。
長所はトレーニングしやすい事、毛が抜けにくい事。
トリマーになる人はプードルのトリミングが出来る事が必須、らしい。