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食べ物の話
芥川賞受賞作家、石川淳。
猛烈な牛肉派。
朝食はローストビーフとトースト。
トーストは「パンより分厚く切ったバター」をつけて。
夕食はステーキ、200gx3枚を毎日食べた。
付け合せはトマトとほうれん草に限り、締めはご飯を少量。
漬物や佃煮のような「飯の友」は全く食べなかった。
文化勲章受章作家、永井荷風。
3月15日 日曜日。晴。正午大黒屋。
3月16日 晴。正午大黒屋。
3月17日 雨また陰。正午大黒屋。
3月18日 晴。正午大黒屋。
3月19日 晴。正午大黒屋。
3月20日 晴。正午大黒屋。
病を得て歩行が困難になっても、毎日「大黒家」という店に通い、
必ずかつ丼+お新香+酒1合を食べていた。
作家にして稀代の麻雀好き、色川武大。
持病のため安定した睡眠がとれなかった。
睡眠回数に応じた食事回数となったため、
ある日のメニューはこんな感じ。
1食目 7時
煮魚(カレイ) オムレツ ひじき
味噌汁 漬物 ご飯2膳
2食目 13時
俵型コロッケ2個 温野菜 冷奴半丁 きんぴら
味噌汁 ご飯2膳
3食目 16時
大盛りソース焼きそば
4食目 19時
てんぷら(野菜、キス、エビ、かきあげ) もやしと白滝の炒め物 とろろ
味噌汁 きゅうり味噌漬け ご飯2膳
5食目 深夜0時
中トロ刺身 ほうれんそう胡麻和え おから
吸い物(イワシつみれ) ナスと大根味噌漬け ご飯2膳
6食目 明け方3時
ポトフ 厚切りトースト2枚 生ハム サラダ
さらに、これらの合間に
野菜ジュース、シャーベット、大福、フルーツ類…。
ウスターソースをかけたアツアツのコロッケを冷や飯の上に乗せて、
ガツガツ食べるのが美味い、だそうです。
雑誌「文藝春秋」の祖、菊池寛
学生時代、うどん食い逃げの常習犯。
精神科医+歌人、斎藤茂吉
44歳の時、ウナギの美味さに気づく。
その後24年間で1000匹は食べたと言う。
実はニャロメとケムンパスとベシのファン(!)という三島由紀夫。
子供のころはカステラ好き。
それも上下の焦げた部分が好きで、黄色い部分は食べなかった。
「下の、ジャリジャリしたとこが美味い」
で、大人になったらどうなったかと言うと…
やっぱりカステラが好きだった。
厚く切ったカステラにバターを挟んで食べていたと言う。
そんな三島が苦手だったのは、カニとイカ。
理由は「血が流れていないから」。
特にカニは「蟹」という字すら嫌った。(でもカニ缶を食べるのは平気)
斎藤茂吉の師匠、伊藤左千夫。
正岡子規の元で学ぶまで、牛乳農家だった。
かなりのハードワークだったため、体力をつけるために
メインの食事は「牛乳かけご飯」。それも丼で何杯も!
諸井薫
編集者としての腕も超一級。そばが大好きだったが、
「しばらく放っておいて水気が飛び加減になったら手をつける」というこだわりがあった。
児童文学に力を注いだ、鈴木三重吉
非常に美味い湯豆腐を作った。
これを食べた友人が作り方を聞いたところ、
3.6mもの長さのレシピが届いた。
皆様ご存じ、太宰治
超味噌汁好き。
学生時代は3杯分の味噌汁を魔法瓶で持ち歩き、
友人と旅行した時も「隠れて味噌汁を6杯飲んだ所を」目撃された。
太宰曰く「みつかったか」。
資料集めマニア、司馬遼太郎
得意料理の1つは焼き飯。
味付けは塩・胡椒ベースだが、味の素を大量投入し、
最後に香り付けの醤油を一回し。
来客があると「風呂に入りませんか、焼き飯食べませんか」と誘ったという。
芥川賞受賞作家、石川淳。
猛烈な牛肉派。
朝食はローストビーフとトースト。
トーストは「パンより分厚く切ったバター」をつけて。
夕食はステーキ、200gx3枚を毎日食べた。
付け合せはトマトとほうれん草に限り、締めはご飯を少量。
漬物や佃煮のような「飯の友」は全く食べなかった。
文化勲章受章作家、永井荷風。
3月15日 日曜日。晴。正午大黒屋。
3月16日 晴。正午大黒屋。
3月17日 雨また陰。正午大黒屋。
3月18日 晴。正午大黒屋。
3月19日 晴。正午大黒屋。
3月20日 晴。正午大黒屋。
病を得て歩行が困難になっても、毎日「大黒家」という店に通い、
必ずかつ丼+お新香+酒1合を食べていた。
作家にして稀代の麻雀好き、色川武大。
持病のため安定した睡眠がとれなかった。
睡眠回数に応じた食事回数となったため、
ある日のメニューはこんな感じ。
1食目 7時
煮魚(カレイ) オムレツ ひじき
味噌汁 漬物 ご飯2膳
2食目 13時
俵型コロッケ2個 温野菜 冷奴半丁 きんぴら
味噌汁 ご飯2膳
3食目 16時
大盛りソース焼きそば
4食目 19時
てんぷら(野菜、キス、エビ、かきあげ) もやしと白滝の炒め物 とろろ
味噌汁 きゅうり味噌漬け ご飯2膳
5食目 深夜0時
中トロ刺身 ほうれんそう胡麻和え おから
吸い物(イワシつみれ) ナスと大根味噌漬け ご飯2膳
6食目 明け方3時
ポトフ 厚切りトースト2枚 生ハム サラダ
さらに、これらの合間に
野菜ジュース、シャーベット、大福、フルーツ類…。
ウスターソースをかけたアツアツのコロッケを冷や飯の上に乗せて、
ガツガツ食べるのが美味い、だそうです。
雑誌「文藝春秋」の祖、菊池寛
学生時代、うどん食い逃げの常習犯。
精神科医+歌人、斎藤茂吉
44歳の時、ウナギの美味さに気づく。
その後24年間で1000匹は食べたと言う。
実はニャロメとケムンパスとベシのファン(!)という三島由紀夫。
子供のころはカステラ好き。
それも上下の焦げた部分が好きで、黄色い部分は食べなかった。
「下の、ジャリジャリしたとこが美味い」
で、大人になったらどうなったかと言うと…
やっぱりカステラが好きだった。
厚く切ったカステラにバターを挟んで食べていたと言う。
そんな三島が苦手だったのは、カニとイカ。
理由は「血が流れていないから」。
特にカニは「蟹」という字すら嫌った。(でもカニ缶を食べるのは平気)
斎藤茂吉の師匠、伊藤左千夫。
正岡子規の元で学ぶまで、牛乳農家だった。
かなりのハードワークだったため、体力をつけるために
メインの食事は「牛乳かけご飯」。それも丼で何杯も!
諸井薫
編集者としての腕も超一級。そばが大好きだったが、
「しばらく放っておいて水気が飛び加減になったら手をつける」というこだわりがあった。
児童文学に力を注いだ、鈴木三重吉
非常に美味い湯豆腐を作った。
これを食べた友人が作り方を聞いたところ、
3.6mもの長さのレシピが届いた。
皆様ご存じ、太宰治
超味噌汁好き。
学生時代は3杯分の味噌汁を魔法瓶で持ち歩き、
友人と旅行した時も「隠れて味噌汁を6杯飲んだ所を」目撃された。
太宰曰く「みつかったか」。
資料集めマニア、司馬遼太郎
得意料理の1つは焼き飯。
味付けは塩・胡椒ベースだが、味の素を大量投入し、
最後に香り付けの醤油を一回し。
来客があると「風呂に入りませんか、焼き飯食べませんか」と誘ったという。
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