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キーシート関係はしばらく凍結、という事で。
すまんね。

調理に長けたスタッフが離脱したので→
一部メニューの簡略化が必要かどうかを検討せねばらならない→
さらに、厨房機材のレイアウト変更によっての効率化も目指さねばならない→
以上とは別に、一部メニューの構成内容も見直さねばならない→
それらが終わった上で、メニューの取捨選択を開始し→
キーシートに反映させる

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昭和23年 「新語の泉」

今では考えられない「新語」が掲載されている。

たそがれる
古びて薄汚れた服を着ている人間に
「お前、ずいぶんとたそがれているな」といった風に使う。

むちゃちゃ
若い女性を、親しみを込めて呼ぶ時に使う。
「おい!ねーちゃん!」→「むちゃちゃ!」

使えねえ!
小説家・宮内寒弥(みやうち・かんや) 1912~1983

私小説を主なジャンルとしていたが、
戦後は少女向けの小説などを書いてしのいでいた時期がある。

ある日、仲間の小説家・中山義秀が日本刀を突き付け、
宮内を問い質した。

中山
おい宮内!お前は昔、私小説を書いていたくせに
何で今ごろ通俗小説を書くんだ!

宮内
…食えないからですよ

中山
食えなければ、死ねばいいではないかっ!

無茶すぎる!
昭和37年 「ホーム・ライフ 第二巻 エチケット」

全10巻の家庭百科事典。
その中の2巻、エチケットの巻では
手紙についてのエチケットも書かれているが、
そこに「手紙を書く女性」の写真と、詩が書かれている。
この詩が凄い。

■レター■

ことばのレース 文字のししゅう

心は白い紙にうつし出されて

動いて ねがって 同意する

ことばも文字もいじらしい影

問いかけるのはいつもいのち



…何ですかこのハードルの高さ!(笑)
昭和12年 「遊戯競技マスゲーム 新しい縄跳び百種」

著者が体育学校在籍時に縄跳びの秘めた可能性に気付き、
体育教師として指導した経験から書いた本。
この人の縄跳び指導は激烈で、1年は持つと言われた縄が2か月で擦り切れたという。

ここだけ聞くと単なる「縄跳びの本」だが実際は違う。
これが出版された昭和12年は日中戦争へなだれ込んで行く時期で、
(戦争に備えて)縄跳びで体を鍛えよ、という本だったのだ。
(著者が働いていた学校は、軍隊教育を取り込んだモデル校でもあった)
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