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石炭・金掘りは非常にハードで危険な仕事。
江戸時代の坑夫は「7年生き延びる者無し」
「40歳を越える事は出来ない」「5年ほどで肉落ち骨枯れる」とまで言われた。

事故が多いため独自の制度があった。
給金から一定額を積み立てておく。
事故で働き手が死んでしまった場合、残された家族に給付した。

また、働き手が死亡した家庭に独身坑夫が数ヶ月間居候するという制度もあった。
この居候の給金は全額が居候先の家庭の収入(ただし居候の食費だけは別)となった。

1600年代、東北で起こった信仰「大眼宗」。
眼マークの入った羽織などを着用した。
信仰対象は太陽と月。
信者の大半は坑夫。

坑夫は験かつぎに気を使った。
ヤマの神は女性→美しい生物を憎む→醜い生物を好む→
醜い生物と言えばオコゼだよな→なら魚は神の食べ物だ

ヤマの神の使者は狐だ→狐が好きなのは油揚げだ→
なら揚げ物は神の食べ物だ

以上の理由から坑夫の弁当に魚と揚げ物は厳禁だった。
また落盤と同じくらい危険視された「出水」(坑道内での洪水)を思い起こさせるとして
「汁かけ飯」も食べなかった。
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