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3月末までに、どんな炊き出しが行われたか。

震災直後は汁ものメイン。
その後麺類やご飯ものの比率が増える。
ある場所での炊き出しは、TOPが「鍋物」で19回。
その後に、ぜんざい17、うどん15、豚汁12、おでん9、
白ご飯9、味噌汁9、モチ7、丼物5、雑炊5、カレー5と続く。
圧倒的に和食が多く、洋食はカレーしか無い。
避難所以外の、自宅で過ごしている人も
和食率が高くなったそうです。

前述のアンケートでは、
食べたい食べ物としては「緑黄色野菜」を挙げる声が過半数を超えたが、
スパゲッティなどの洋食が食べたいという意見もあった。
思ったよりも、食べ物に関する欲求は正直(?)なようですね。

ちなみにイギリスは(…地震が起きない国だけど)
被災時の食事はパン&スープ、キッシュやサラダ、チーズなどが提供されるんですって。

備蓄食料について。
震災で大きなダメージを受けたのは神戸・芦屋・西宮の3市。
兵庫県は備蓄食料(米&乾パン)があったが、
神戸市と西宮市には無かった。
その代り生協が迅速に食材を提供する、という契約だった。
芦屋市は水と乾パンの備蓄を独自に行っていたが、
水はケガ人の消毒に使い尽くしてしまった。
今まで大きな災害を受けた事が無く、火事や台風で被害が出た時も
普通に近隣市から買い出ししてくればカバー出来ていたのだ。

過去の震災について。
1923年の関東大震災では、陸軍が多くの食料を放出した。
缶詰の惣菜1125トン。乾パン1088トン。
米9万トンなどなど。
…これらは現在の東京都も備蓄しているが、
当時にあって今に無いのは「干物の魚・生野菜」。
逆に当時は無かったが今あるのは「即席めん」。

味付けについて。
食材があっても、その味付けにも注意が必要。
食べ慣れない「関東風」のうどんにゲンナリした被災者もいたと言う。
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