×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
火災の話
地面の下には高圧送電線が埋設してある。
電気は電線を通って流れるが、電気を流せばどうしても電線が加熱してしまう。
空中であれば自然に放熱出来るが地下ではそうはいかない。
一昔前はケーブルの芯には発熱量の低い銅を使い、
絶縁するために電気を通さない油を染み込ませた紙を巻き、
その上にさらに皮膜を作っていた。
冷たい油を圧欲をかけて24時間送り込む事で、
ケーブルを絶縁し且つ温度上昇を抑えていた。
ところが1963年、何らかの原因で皮膜が破れ火花が飛び、ケーブル火災が発生。
ケーブル内部には油がどんどん供給されるので火が消えない。
油の供給を止めると漏電する危険性が増える。
油の供給を止めたとしても、今流れている油がある限りどんどん延焼する。
電気火災なので水も使えない。
そもそも当時は化学消防車すら無い。
送電を止めようにも、送電元の火力発電所は急に止められないし、
もし止めたら関東が大停電。
さてどうなったか。
ある会社の送電が止まり、社員が「何事か?」と見に来た。
事情を話すと…「ウチの会社はドライアイスを作ってる会社だ!ウチのドライアイスを使ってくれ!」
かくしてマンホールの中にドライアイスをドカドカ投入。
冷えるし水は出ないし二酸化炭素だしであっというまに鎮火。
こっちは雨降れども雪降らず。
よーしよしよし。
シンケンジャーに興味を持ったか!
お兄さんと一緒にシンケンジャー、観ようじゃないか。
ただし、伊吹吾郎の出演シーンは正座で。
地面の下には高圧送電線が埋設してある。
電気は電線を通って流れるが、電気を流せばどうしても電線が加熱してしまう。
空中であれば自然に放熱出来るが地下ではそうはいかない。
一昔前はケーブルの芯には発熱量の低い銅を使い、
絶縁するために電気を通さない油を染み込ませた紙を巻き、
その上にさらに皮膜を作っていた。
冷たい油を圧欲をかけて24時間送り込む事で、
ケーブルを絶縁し且つ温度上昇を抑えていた。
ところが1963年、何らかの原因で皮膜が破れ火花が飛び、ケーブル火災が発生。
ケーブル内部には油がどんどん供給されるので火が消えない。
油の供給を止めると漏電する危険性が増える。
油の供給を止めたとしても、今流れている油がある限りどんどん延焼する。
電気火災なので水も使えない。
そもそも当時は化学消防車すら無い。
送電を止めようにも、送電元の火力発電所は急に止められないし、
もし止めたら関東が大停電。
さてどうなったか。
ある会社の送電が止まり、社員が「何事か?」と見に来た。
事情を話すと…「ウチの会社はドライアイスを作ってる会社だ!ウチのドライアイスを使ってくれ!」
かくしてマンホールの中にドライアイスをドカドカ投入。
冷えるし水は出ないし二酸化炭素だしであっというまに鎮火。
こっちは雨降れども雪降らず。
よーしよしよし。
シンケンジャーに興味を持ったか!
お兄さんと一緒にシンケンジャー、観ようじゃないか。
ただし、伊吹吾郎の出演シーンは正座で。
PR