路上の話 閑話

分かるんですよ、恥ずかしいという気持ち。
私も感じます。今でもね。

倒れている人を助けられるかどうか。

助けられる人と、助けられない人。
その差は、勇気にあるのかもしれません。
…念のために言っておきますが、
私は自分が「勇気あるんだぜイエー！」と自慢したいんじゃないですよ。
一定量の勇気が蓄積された時に、人助けが可能なのだとしたら
私はたまたま、「必要な勇気量が少ない人間」なんだと思います。
すぐ酔う、とか、すぐ怒る、と同じです。

ただね、「必要な勇気量」というのは、
元々、もっと低い物だと思うんですよ。
皆さん、勇気量が１００にならないと人助け出来ない、と思ってませんか。
で、ぷう。は必要な勇気量が１０くらいで良いんだろ、と思ってませんか。
ノーノー！

(ここを読んでいるあなたがもし「勇気量が１００必要だ！」と思っているなら)
実際に必要な勇気量は２０くらいなもんですよ。
で、私の場合は１９とか１８くらいでＯＫなんです。
私と皆さんの差はほとんど無いし、
皆さんに必要な量だってとても少ないはずなんです。
人は、人のためにもっと色々出来ると思うのです。