路上の話 その６

当然、周囲には車が山ほど走ってる訳ですよ。
でも誰も停車しない。

今回は幸い、すぐそばにコンビニがあったんでそこに車を停め、駆け寄る。

私　「大丈夫かー」
Ａ　「あ、すみませんコイツが急に足攣ったらしくて」
Ｂ　「……」

私　「そうかー。頭ぶつけたりしてないかー」
Ｂ　「……」
Ａ　「ホントすみません…おい、Ｂ、立てよ」
Ｂ　「(モゾモゾと動き始めるＢ)」
私　「とりあえず自転車、起こすぞ」

私はコンビニに停めた自分の車に戻り、
車の中から彼らを観察。
２人は自転車を起こし、Ｂはやや足を引きずっていたものの移動を開始。
視界の及ぶ範囲…３００ｍほど見送って、終了。

本当に足が攣ったのだろうか、という疑問はありますが、
何にせよ子供が仰向けで、歩道で寝てる訳ですよ。
何で皆、平気なんだ…。