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金は天下の回り物。ところがどっこい近頃は、天下が金の回し物。
金さえありゃとは申しませんが、情けがありゃとも申せません。
綺麗事ばかりじゃあとどのつまりの堂々巡り
どうやらどの世に生まれても こいつだけは許せねぇ、てな輩がおりますもので…。



新主人公に東山紀之というウルトラCをやってのけた2時間特番最新作。

経師屋の涼次…TOKIO松岡
からくり屋の源太…関ジャニ大倉
依頼人と仕事人の渡りをつける「なんでも屋のおかよ」の位置は和久井映見。

仕事人にジャニーズ、というのは違和感が…と言いたかったが、
西順之助=ひかる一平もそうだしな…。
でももう少し老若硬軟取り揃えて欲しいところ。
ここに梅宮辰夫なんて入れたら渋かったのになぁ。
仕事人の元締めは森光子だと思ったんだが。

仕事人シリーズの注目所のひとつは、殺し技。
王道としては正面からバッサリ、不意討ちでサックリ、何かを突き刺す、などなど。
意外系としては屋根から落とす、撲殺、感電、バズーカ砲などなど。
今作でも色々出てきますが…どうなんだコレは…。
(ネタバレにつき反転)

小五郎(ヒガシ)… 正統派剣術
からくり屋…ヘビのおもちゃをノドに巻きつける&ノドに刺す
経師屋…天井裏から毒液をポタリor毒液を含ませた筆で書く

でもこれくらい弾けた技も無いとね。
「うらごろし」や「剣劇人」の境地にはまだまだ(笑)
若者には受けたのか、視聴率としては20%超えしたようだし再ドラマ化も夢じゃない。
ただ私のような老人からすると…ちょっと鮮やか過ぎないかい。
昔の必殺シリーズにも笑いや風刺は頻繁にあったけど、
それを上回る悲哀というか寂寥感ってのが必ずあった。
泥水をすするような救われないシーン、汚れた、あるいは色あせた世界観が必ずあった。
でも今作では…そりゃまぁ救われない人とかいたけどさー、
この程度は水戸黄門や暴れん坊将軍辺りでも表現するでしょ。
三匹が斬るっぽくなってないかい。
ひかる一平だらけになった仕事人ズに、念仏の鉄や糸井貢は果たして生まれるか。
あんた、この仕事人どう思う?

明日の日記は「今年ももう終わりですね」。
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