忍者ブログ
[577]  [576]  [575]  [574]  [573]  [572]  [571]  [570]  [569]  [568]  [567
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ゲゲゲの鬼太郎 2007年 日本

レジャーランド建設に合わせて出現した妖怪たち。
少年の求めに応じ…鬼太郎がやってきた!

世間の妖怪ブーム(?)の一端を担った映画。
実写映画という事で注目を浴びた。
鬼太郎はウエンツ瑛士、ねずみ男は大泉洋、砂かけ婆が室井滋で子泣き爺が間寛平と
なかなかの「生臭い」配役。
これを受けて世間では○○は当たり役だとか言われてますけどぉ~…

私からすればダメだなぁ。

まずウエンツはベスト配役だろうか?
やや中性的なイメージはあるが、泥臭さはむしろ無いよね、ウエンツ。
鬼太郎は決して優等生キャラじゃないぞ。
単なる下駄履き銀髪のウエンツ、に見えてしまう。
(ちなみに初期は堂本剛を予定してたはずである。ウエンツと共通するイメージはあるだろうか?)
ねずみ男は確かに大泉くらいしか演じる人間はいないと思う。
乱暴に言えば不潔キャラを演じてもダメージが無いのは大泉くらいだと思う。
だから大泉をキャスティングするというのはやらざるを得ない選択だと思う。
でもその大泉をもってしても「ねずみ男」を表現出来たどうかはこれまた疑問。
単にボロ布をまとった大泉、に見えてしまう。

あと気になったのは台詞。

「スタジオでマイク相手にしゃべってる感」がある。
もっとこう、人間対人間の演技をしようよ。
特に子泣きや一反木綿は酷い。
ろくろ首のYOU姐さんのほうが上手いぞ。

それに、特に重要でないキャラにアクの強い人を出しすぎ。

ストーリーに絡む妖怪なんかに有名人を使うのは分かる。
輪入道に西田敏行、とか天狐に小雪、とかね。
でも学校の先生にモト冬樹とかそば屋の主人に竹中直人はいらないだろ。
妖怪より目立つ。

およそ100分の映画を通して視聴して、
気になったのが「猫娘のスカートの中」だけってのはイカンよ。
あと、キャッチフレーズの「ニッポン、ゲ、ゲ、ゲ」を考案した人と
それにOKを出した人物はどうかしてたとしか思えません。

続編の「千年呪い歌」も公開中だが、
中川翔子演じる文庫妖妃くらいしか興味が沸かない。
PR
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
(11/20)
(10/18)
(02/15)
(02/08)
(02/01)
コメント
[03/11 すみす]
[03/11 阿部定一郎]
[03/11 HIGE]
[03/11 J☆]
ブログ内検索
最新TB
アクセス解析
忍者ブログ [PR]