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オノコロ島
1人前当たり15個のタマゴの白身を用意し、切りたての青竹の中に入れ、竹皮でフタをする。
これを朝から昼くらいまで上下に振り続けると、白い丸いモノが出来る。
これを椀物の具にする。すぐ崩れる食感がグッド…らしい。

…白い丸いモノなんて出来ないと思うんだけどなぁ。

にんじん汁
食材の輪切りの事を「にんじん切り」とも言ったらしいですが、
大根の輪切りを濃い赤味噌で煮て色をつけ、白味噌仕立ての椀に盛った…という説も。
味噌のムダ使いじゃないか。

早琵琶(はやびわ)
ゆで卵の黄身だけを盛る。以上!
江戸料理に多い、いわゆる「見立て」。
味ではなく「枇杷の無い季節に枇杷が!」という驚きを楽しむ。

早烏賊(はやいか)
ゆで卵の白身だけを(略)。

氷柱吸物
塩湯に大きめのつららを入れて具にする。以上!

…誰ですかこんなレシピ書き記した人は!

太平田楽
一間(1.82m)四方の火鉢を用意し、その周囲に畳を立てておく。
串に刺した味噌田楽をその畳に刺して焼く。

…道楽の極み。実際に出来ないよねコレ。

もうりょう
中国の影響を受けた長崎料理。
内臓を取った鶏を茹で、茹で汁は漉して塩で調味。
大根は短冊、ゴボウはささがきにして軽く下茹で。鶏肉は荒くむしり取っておく。
鶏スープで具材+鶏肉を入れて煮る。生姜と山葵を1:1で合わせたモノを鍋に入れて調味。
書物のレシピ通りに作るとなんというか…非常に…アレでソレな味だそうです。
生姜山葵を各人別添にすれば何とか食えるそうで。

もうりょうは「魍魎」。
正体不明でつかみ所の無い料理…を目指したのでしょうか。
遊び心と言うべきか、進化の袋小路と言うべきか。


なお、念のために言っておきますが全て過去に実在したレシピです。



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