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数日前の話。
むーぶちん(仮名)で町外れまで走行すると、何やらボンネット辺りから白い煙がうっすらと。
慌てて停車し、覗いてみるとエンジンの周囲に粘度ある黒い油が付着し、
エンジンの熱でブクブクと泡立っています。
うむむむコレまずいんじゃなかろうか。
どう見てもオイル漏れですよね。
近所で缶コーヒーを購入し、ゆっくり飲みつつ観察開始。
ボンネットを開けるとエンジンやらインタークーラーやら
バッテリーやらがゴチャゴチャと入ってますが、
エンジンから遠く離れた場所や、エンジンより上には油の付着がありません。
エンジンはいわば大きな金属製の箱なんですが、その箱の本体とフタとはがっちりネジ留めされてます。
その接合部分から漏れて下方に垂れたようです。
駐車場に停めた車内でゆっくりと雑誌読みつつコーヒータイム。
(ただし激暑いです。夏ですから)
1時間ほど待ってエンジン回りの温度が下がった頃を見計らって再度チェック。
エンジンオイル残量は走行に問題ありません。
少しだけエンジンをかけてみましたが冷却水の量・温度も問題ありません。
5分ほどエンジンを回してみましたが新たな漏れは視認出来ませんでした。
3kmほど離れたクルマ屋に持ち込む。
ちょうど車検案内のハガキが来てたんで、そのまま車検に出す。
そして今日。
1 エンジン本体とフタとを密着させるゴムパッキンが経年劣化→交換
2 エンジンオイル劣化→交換(サービス)
3 タイヤの磨り減り方がやや偏っている→位置交換
4 後部ブレーキのカップキット(注1)劣化→交換
5 ボールジョイントブーツ(注2)の破れ→交換(1箇所)
6 ドライブシャフトブーツ(注2)の破れ→交換(1箇所)
以上の修理が完了しました。
注1 ブレーキカップキット
ブレーキ液の漏れを防ぐためのフタ。無いとブレーキが利かなくなる。
注2 ロアボールジョイントブーツ・ドライブシャフトブーツ
クルマには関節のようなパーツがあります。
滑らかに稼動させるために人間なら関節液が充填され、
関節液が漏れないよう滑膜で保護されていますが、
クルマの場合はグリスが注入され、ブーツと呼ばれるゴム膜で保護されています。
ゴムが破れている場合はグリスが減り、滑らかに動かない。
最悪の場合砂などが混入し関節が破壊される。
ロア~は人間で言えば肩の関節、
ドライブ~は人間で言えば背骨の関節。
パッキン交換 6300円+部品代1575円
カップキット交換 10500円(部品代込み)
ボールジョイントブーツ交換 4000円+部品代810円
ドライブシャフトブーツ交換 12600円+部品代1420円
さらに車検なので、
車検の基本料 6120円
2年分の重量税 8800円
2年分の自賠責 18980円
書類代 12100円
全部で83205円の出費!
(トラブル無ければ46000円で済むはずが…)
…これでも、一部交換を先延ばしにしてるのです。
本当は、バッテリーも少し弱り始めてるので今のうちに交換しますか?
オイル用のフィルターも交換しますか?…なども聞かれたのです。
でも差し迫った緊急性の無い部分まで手を入れると10万に手が届きそうなのです。
修理関係はパーツ取り寄せになり時間がかかる事が多いんですが
バッテリーやフィルターは基本的にクルマ屋に在庫がたっぷりあるので、
短時間で作業出来ます。今回はパスしておきます。お金無いし。
でもなーバッテリー劣化は怖いからなー交換したいんだけどなー。
ああ…8万あれば…超性能デジカメが余裕で買えたのに…。
むーぶちん(仮名)で町外れまで走行すると、何やらボンネット辺りから白い煙がうっすらと。
慌てて停車し、覗いてみるとエンジンの周囲に粘度ある黒い油が付着し、
エンジンの熱でブクブクと泡立っています。
うむむむコレまずいんじゃなかろうか。
どう見てもオイル漏れですよね。
近所で缶コーヒーを購入し、ゆっくり飲みつつ観察開始。
ボンネットを開けるとエンジンやらインタークーラーやら
バッテリーやらがゴチャゴチャと入ってますが、
エンジンから遠く離れた場所や、エンジンより上には油の付着がありません。
エンジンはいわば大きな金属製の箱なんですが、その箱の本体とフタとはがっちりネジ留めされてます。
その接合部分から漏れて下方に垂れたようです。
駐車場に停めた車内でゆっくりと雑誌読みつつコーヒータイム。
(ただし激暑いです。夏ですから)
1時間ほど待ってエンジン回りの温度が下がった頃を見計らって再度チェック。
エンジンオイル残量は走行に問題ありません。
少しだけエンジンをかけてみましたが冷却水の量・温度も問題ありません。
5分ほどエンジンを回してみましたが新たな漏れは視認出来ませんでした。
3kmほど離れたクルマ屋に持ち込む。
ちょうど車検案内のハガキが来てたんで、そのまま車検に出す。
そして今日。
1 エンジン本体とフタとを密着させるゴムパッキンが経年劣化→交換
2 エンジンオイル劣化→交換(サービス)
3 タイヤの磨り減り方がやや偏っている→位置交換
4 後部ブレーキのカップキット(注1)劣化→交換
5 ボールジョイントブーツ(注2)の破れ→交換(1箇所)
6 ドライブシャフトブーツ(注2)の破れ→交換(1箇所)
以上の修理が完了しました。
注1 ブレーキカップキット
ブレーキ液の漏れを防ぐためのフタ。無いとブレーキが利かなくなる。
注2 ロアボールジョイントブーツ・ドライブシャフトブーツ
クルマには関節のようなパーツがあります。
滑らかに稼動させるために人間なら関節液が充填され、
関節液が漏れないよう滑膜で保護されていますが、
クルマの場合はグリスが注入され、ブーツと呼ばれるゴム膜で保護されています。
ゴムが破れている場合はグリスが減り、滑らかに動かない。
最悪の場合砂などが混入し関節が破壊される。
ロア~は人間で言えば肩の関節、
ドライブ~は人間で言えば背骨の関節。
パッキン交換 6300円+部品代1575円
カップキット交換 10500円(部品代込み)
ボールジョイントブーツ交換 4000円+部品代810円
ドライブシャフトブーツ交換 12600円+部品代1420円
さらに車検なので、
車検の基本料 6120円
2年分の重量税 8800円
2年分の自賠責 18980円
書類代 12100円
全部で83205円の出費!
(トラブル無ければ46000円で済むはずが…)
…これでも、一部交換を先延ばしにしてるのです。
本当は、バッテリーも少し弱り始めてるので今のうちに交換しますか?
オイル用のフィルターも交換しますか?…なども聞かれたのです。
でも差し迫った緊急性の無い部分まで手を入れると10万に手が届きそうなのです。
修理関係はパーツ取り寄せになり時間がかかる事が多いんですが
バッテリーやフィルターは基本的にクルマ屋に在庫がたっぷりあるので、
短時間で作業出来ます。今回はパスしておきます。お金無いし。
でもなーバッテリー劣化は怖いからなー交換したいんだけどなー。
ああ…8万あれば…超性能デジカメが余裕で買えたのに…。
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