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恒例・こっそりチャット開催中。

鶴瓶&たけし、を視聴。面白い。

明日の「絶対に笑ってはいけない」に向けて体調調整中。

鶏挽肉を肉団子にして、濃いめの出汁で鍋。
他の具材は白菜とシメジ。
ラストはうどんで締め。美味い。
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これにて本年のお買いもの、終了!
阿部ルシウスがこっちを見ている!

月刊ヒーローズ、7-11で山積み。

明日からはおせち作りが本格化。


うわーこれちょっとやってみたい。
軽いお色気!お色気なのにカッコイイ!素晴らしい!
だがしかし「佐田はトンデモ論者」と決めつけるのはまだ早い。

確かに外国嫌いで無茶もしているんだけど、
こういう事も言ってるんだ。
(以下、ぷう。超訳)

様々な国ごとに衣食住に違いがあるのは、気候や風土が違うからだ。
人間が、無理に様々な種類を使い分けているんじゃない。
だから外国のモノをそのまま日本で使うのは難しい。
例えばイギリスは、日本に比べて日照時間が半分だ。
という事は、日本に比べて気温は低く、湿っぽくなって当たり前。
だから穀物も綿も育たず、
山に木は無く、竹も生えない。

コメが無いから肉を主食にするしかない。
綿が無いから毛織物を衣服とするしかない。
竹が無いからレンガで家を作らねばならない。
木炭が無いから石炭を使わねばならない。

日本にはコメがある。
日本には綿がある。
日本には竹がある。
日本には木がある。
それに沿わないというのは害がある。

…ね、ここだけ読むとすげーまともな事言ってますよね。
日本が優れている、西洋が劣っている、じゃないの。
日本には日本が合うんだよ、って事。

一部、無茶な展開をしこそすれ、
根底の部分は至ってマトモなのだ。

佐田は晩年、全国を旅して自説の講演活動を行っていたが、
明治15年12月、旅先で亡くなった。
支援者たちは佐田の体調悪化を家族に伝えようとしたが、
「電報を使う事は佐田先生の意に反する」という配慮から手紙で伝えたために、
佐田の家族は臨終に間に合わなかった。
ま、ともかくこの佐田さんは他にも色々とやってる。
ランプはダメ。
鉄道はダメ。
蒸気機関はダメ。
活字印刷はダメ。
洋菓子はダメ。
西洋紙はダメ。
牛乳はダメ。
洋傘はダメ。
洋酒はダメ。
洋服はダメ。
椅子はダメ。

この過激な(?)思想は当時においても異端だった。
でも一部の人たちにはウケた。
中には「椅子に座ると精神が乱れる」という佐田の説を信じ、
机や椅子を売り払った役場もあった。
すげえなぁ。

じゃあ例えば「ランプはダメだ!」と言うだけだったかと言うとそうじゃない。
佐田は自分でランプに代わる照明や燃料を発明している。
…ここまで来ると佐田スゲーと言わざるを得ない。
(とはいえ豆油とサメ油を混合した燃料を使うため匂いが酷く、普及しなかった)

思想はともかく発明は無理だろ、と思うんだが、
一説によると幕末~明治初期に活動した発明家「田中久重」、
通称「カラクリ儀右衛門」の作った圧縮空気で灯油を供給する照明器具「無尽灯」を
参考にしたのでは、とも言われる。

この調子で洋傘に対抗し、
竹製の骨に油引きの和紙を貼った「観光傘」、
レモンの代わりになる「ミカン糖」など様々な発明を行ったが
どれも定着しなかった。
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