診察

連休明けたので痔の診察を受ける。
…予想してはいたが、お客さんで一杯。
到着は１０時、結局午前の部が終わる１２時ギリギリに診察室へ。
ざっと診察を受け、午後イチ(１５時)で手術する事に。

手術はまた回を改めるとして、
その午前の部で、主婦さんと幼児が待合室に居たのよ。
で、その幼児を待合室の皆で遊び相手してたの。

しばらくして、看護婦さんが「１０番さーん」と呼び出す。
さすがに痔関連の医院なんで、実名ではなくて番号で呼び出すの。
おもむろに立ち上がる主婦さんと幼児。

痔は直腸～肛門の疾患なんですが、
男女比で見ると女性のほうがかかりやすい病気なんです。
特に経産婦は痔で悩む人が多い。
静かになった待合室。
あの主婦さんもきっと今まで苦労したんだろうなー。

…と思ったら診察室から絶叫が。
「ヴアアアアおかあさＡＡＡワアア！」

幼児の方だったのか！

あの可愛らしい子が、お尻に指突っ込まれて触診受けているのかーと
ちょっと可哀想な気持ちになりましたが
それ以上に(子供とはいえ)お尻の診察を受けて絶叫している、という事実を受けて
暗く沈んだ空気に支配される待合室。

通りかかった看護婦さんもたまらず
「…あの、そんなに痛い診察じゃないですから(笑)」

患者たちの生ぬるい愛想笑い。