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私はコーヒーを並々と作るクセがありましてね。
カップに目一杯作って自室に持っていく途中でよくこぼす。
で、コーヒーカップを縦長のマグにしたんですけど
容量が違うのでなーんかコーヒーが美味しくない。
今までは目分量で好みの濃度にキッチリ作れたんだけどなぁ。
そして相変わらず目一杯作る私。


今日は苦手なジャンル・絵について調査した。

フレスコ
・フレスコ=イタリア語で「新鮮な」
・壁に漆喰を塗り、それが乾く前に顔料で絵を描く。
・完成すると絵と壁が一体となり、耐久性が高い。
・描き間違えた場合修正出来ない(漆喰ごと削るしかない)
・漆喰が乾く前に作画する必要があるため、1日当たりの作画量は限られる。
  完成作品を観察すればどういう手順でどこから描いたかが分かる。
・一種の壁画なので天井に作画する場合、地獄。
・湿気に弱い。
(漆喰…消石灰を主原料にした素材)


セッコ
・セッコ=イタリア語で「乾いた」
・生乾きで作業するフレスコに対し、乾いた漆喰に描くのがセッコ。
・作画は楽だが耐久性に劣る。
・ダヴィンチの最後の晩餐が該当。(塗料が劣化している)


テンペラ
・ラテン語のテンペラーレ(混ぜる)が語源。
・絵の具に卵の黄身を使う事で高い定着性を生み出す。
・定着しにくい鉱物の粉末を絵の具として使える。
・主に鉱物系絵の具を使うため、発色が鮮やか。
・乾くのが早いため、同じ色を使う部分は一気に塗った。
・乾くのが早いため、太い筆で一気に塗るのは苦手。
・乾くのが早いため、修正しにくい。描かれた色を後からぼかすのも苦手。
・そのため様々な明度の色を作り、細かく塗り分けなければならない。
・故に写実的に描くのは苦手。
ボッティチェルリのがヴィーナス誕生が該当。


油絵
・卵の黄身ではなくクルミやケシ、亜麻仁油を使う。
・乾く速度が遅く、修正がしやすい。塗った色をぼかす事も容易。
・透明感ある絵の具を作る事が出来るので、重ね塗りする事で様々な色・質感が表現できる。
(透明なガラスを何枚も重ねれば微妙な色合いが出るのと同じ)
・粘度のある絵の具を厚塗りする画法も使える。
・耐久力があり、キャンバスを丸めて運搬する事も可能。
・湿気に強い。
・モネのラ・グルヌイエールが該当。


水彩
・顔料を水に溶いて使う。
・紙素材に描くのが得意。
・透明感ある色彩が得意。
・準備が簡単。
ピーターラビットが該当。


パステル
・顔料をそのまま固めたものを使う。
・顔料をロウや油脂で固めたものはクレヨン。
・ラフ画からそのまま作画に入れるため、手早く描ける。
・そのままでは顔料の粉末が取れやすいので特殊な溶液で定着させる必要あり。
・ドガの舞台の踊り子が該当。
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