外国語

よく来たな新兵ども！
俺は訓練教官のぷう。トマン軍曹である！
話しかけられた時以外は口を開くな！(サー・イエス・サー！)

…ふざけるな！大声出せ！(サー・イエス・サー！！)

フルメタル・ジャケット口調は連続すると精神に変調をきたすため中止。



さて、世界には多くの特殊部隊がおります。

日本
ＳＡＴ
歴史が比較的浅く、ノウハウ・経験面ではまだまだ諸外国とは開きがある。
西鉄バスジャック事件に関わった。

イギリス
ＳＡＳ
特殊部隊の元祖。
現在は対テロ戦や敵国への潜入破壊をメインに、様々なノウハウを持つため出来ない任務は無い。
他国内での任務が多いため母国語＋２ヶ国語の習得が必須。

アメリカ
グリーンベレー
経験を積んだベテランが多いため、指導能力に優れている。
敵国戦力と直接交戦するよりも、
敵国戦力と敵対している戦力を指導する事で敵国戦力を削ぐ。
的確な指導で戦力を養成する事から、
｢グリーンベレー１人は陸軍歩兵２００名と同じ戦力｣とも。
映画「ランボー」の主人公は元グリーンベレー。

ナイトストーカーズ
武装されたヘリを使い、特殊部隊の輸送を行う。
ヘリ操縦に関してはアメリカ屈指で、水面ギリギリでホバリングして
ゴムボートに乗った隊員を回収出来る。

デルタフォース
対テロ任務が基本。アメリカ側は正式には存在を認めていない。
対テロ戦を想定しているため、室内戦闘や語学に強い。
(敵国に潜入し現地の言葉でコミュニケーションしつつテロリストを探す)

ＳＥＡＬｓ
様々なフィールドで活躍出来るが、水泳や潜水のスキルが高い。
それもそのはずでこの部隊は海軍所属。
入隊試験には両手首・両足首を縛ってプールに投げ込むというテストも…。
(プールの底に沈んだアイテムを取ってきて、且つ２０分浮かんでいたら合格)

ＳＷＡＴ
軍ではなく警察所属の特殊部隊。
人質立てこもりなどの凶悪犯罪に対応する。
ロサンゼルス市のＳＷＡＴは８０名。

ＮＥＳＴ
核事故専門の特殊部隊。
戦闘目的ではなく、放射能漏れなどを常時チェックする技術者集団。

…などなど。

さて、今回お話するのは特殊部隊の語学能力について、であります。
日本のＳＡＴやアメリカのＳＷＡＴなどは、基本的に外国語を使いません。
しかし外国人に指導するグリーンベレーや敵国に潜入するデルタフォースでは外国語の理解は必須。
いつどの国に派遣されるのかはなかなか予測出来ませんから、
短期間で外国語を習得するノウハウを持っています。
では、外国語を学びたいというアナタのために、
「ぷう。の本棚」の中からＳＡＳ流の語学マスター術をそっとお教え致しましょう。

「１日１０時間以上のヒアリングを半年～１年続ける」だけなんだそうです。
まぁ簡単！

…何と言う地獄ッ！