今日の読書

マガジンハウス　私たちのお弁当　クウネルお弁当隊・編
マガジンハウス　もっと私たちのお弁当　クウネルお弁当隊・編

箱のサイズさえ合えば、人さまに贈りたい本…の一つ。
職業性別を問わず、お弁当の中身を紹介する本。
会社員とかスタイリストとか、２０～３０代の社会人のお弁当がメイン。
もちろん全てカラー掲載です。
どのお弁当も、蓋をあけてコレならすごくワクワクするでしょうねえ。
うーんお腹が空きます。

・伸びにくいという観点から焼きうどんを入れている人(副菜が不足するので飲み物はトマトジュース)
・金属製のお弁当箱に詰めて、ガス火で数分蒸して温かいお弁当にする人(おこげも出来る！)
・中国人の人が作る、醤油のしみた鶏手羽の中華煮が激しく美味そう。
・ご飯(白)＆茹でソラマメ(緑)＆厚焼き卵(黄)＆牛肉しぐれ煮(茶)という色鮮やかな人
・パプリカ入りカツサンド＆イチゴ＆トマトソースニョッキ
　　＆ラディッシュ＆プチトマト(鹿島アントラーズの応援用！)
・味噌を持参して味噌汁を作る人
・ホットサンドメーカーで作ったカレーパンの人(あーコレいいなー)
・小さなタッパー６段重ねのお弁当(持ち運びはワイン用の縦長バッグ。上手い！)
・カレーライスの人(１つのお弁当箱に、ですぞ！)
・卵４個の厚焼き玉子とオニギリだけ、という人(シンプル・イズ・ベスト！)
・２人がパン、１人がおかずを担当するＯＬ三人組「チーム・サンドイッチ」

傑作弁当１号
自家製の稲荷寿司を詰めている「なかむら・あゆこ」さん。
既製品を詰めただけと思われたくないので、
自分で手描きした「あゆこ寿司」という掛け紙で包む。

傑作弁当２号
２段のお弁当箱で、１段目はご飯。
２段目の３０％は厚焼き玉子２つ＆野菜で固定、
残った７０％のスペースに日替わりおかずを１品という超計画的な人。
ある日は大豆と根菜の味噌炒め、
ある日はイカとアスパラのカレー炒め、
ある日は豚肉としめじのケチャップ炒め…。
シンプルにして何と美味しそうな事か！
曰く…
「野菜５種と肉・魚系が５種あれば、素材２品の組み合わせは２５通り。
　調味料が５種あって、そのうち１つで調味したとして１２５通り。
　さらに調理法の違いでバリエーションを出せば３６５日など簡単にクリア出来る」
あはははは！そりゃそうだ！
システマチックでいて食欲の湧くお弁当に只者ではない感じを受けたんですが
ブログ　を見て納得。只者では無かった。

私は中学生の時に
「焼きそば　だけ」という何ともワクワクしないお弁当だった事があります。
さすがにそれはいませんでしたが、オイルサーディン入りのトマトソースパスタだけ、という人はいた。
それはとても美味しそうだった。