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連載1500回以上・30年超、単行本は160巻、
しかも週刊誌なのに休載無し…。
日本の漫画の中で文句無くお化け的存在なのが「こち亀」。


そのこち亀を題材にして、
推理小説作家が書き上げたのがコレ。

集英社 小説こちら葛飾区亀有公園前派出所

参加した作家が凄い。
新宿鮫の大沢在昌、池袋ウエストゲートパークの石田衣良、
義珍の拳の今野敏、花咲慎一郎シリーズの柴田よしき、
魍魎の匣の京極夏彦、御茶ノ水警察署シリーズの逢坂剛、
容疑者Xの献身の東野圭吾…!
本屋に行けば専門コーナーがある作家ばかり!

この7人が「こち亀」をテーマに小説を書いているのだ。
…想像出来ます?
コミック怪ってマンガ雑誌がありますでしょ?
後藤さんが「ねこまった!」を連載してる雑誌ね?
アレのメイン漫画は京極夏彦の「魍魎の匣」でしょ?
あの「魍魎の匣」って凄く濃くて重くて字の多い漫画でしょ?
その原作を書いてた人が「こち亀」小説を書くのよ?

小説界に飛び込んだ両津も凄いがそれを受けて立った作家も凄い。
で、どの作家が料理してもこち亀らしさを上手く残しているのがさすが。
(いや、消そうと思っても消せないだろうけどな)

特に京極はすげえ。
あの作品と両津が並び立つか。
京極ファンは読もう!
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