今日の映画

２８日後…　２００２年　イギリス

イギリス・霊長類研究所のオリの中にいるチンパンジーたち。
施設に侵入した動物愛護団体はそんなチンパンジーを１匹解き放つ。
そして２８日後…。

分類するならばゾンビ系映画。
ゾンビ映画も数ありますが…

「ゾンビ」(１９７８)　原因不明・死者が復活する・噛まれると伝染する
「死霊のはらわた」(１９８２)　悪霊が憑依する事でゾンビ化する
「バタリアン」(１９８５)　化学物質により死体が蘇生する・直接吸引してもゾンビ化する
「バイオハザード」(２００２)　ウィルスに感染する事でゾンビ化する・噛まれると伝染する


お馴染みのゾンビ映画では脳の機能が低下し、複雑な作業や運動は出来ないというのがお約束。
「ヴァ～…」「オォ～…」って唸りながら迫り来るゾンビがいても、
走って逃げれば楽勝じゃん…？
…ん？今、「楽勝じゃん」って思いましたか？　甘い甘い！

(以下、ネタバレにつき反転)

この「２８日後…」ではチンパンジーが保菌していた感染力の高いウィルスが原因なんだけども、
このウィルス、生存者の理性を消し凶暴化させる効果がある。
ゾンビの正体は蘇生した死体ではなく、凶暴化した生者。
つまり理性の無い凶暴化した人間が全速力で走って追ってくるのです！
怖えええええええ！

あくまでも生者ですから餓死もしますし銃撃すれば殺す事も出来ますが、
血液や唾液に含まれるウィルスは粘膜感染します。
ゾンビの血液が手に付くくらいならＯＫですが、傷口や口の中に入ったらアウト。
しかも１０秒前後でゾンビ化するという超ハイスピード発症！
怖えええええええ！