ガイジン・その２

１度読んだら忘れない、プロ野球ガイジン選手。
チーム名と数字は所属チームと年数。
『　』内はアダ名。

ジムタイル　近鉄６９
開幕戦でヒザを負傷し満足な走塁が出来なくなったため必ず代走が出た。
このため(ホームラン以外で)ホームインした事が無い。
ホームランを打った直後に肉離れを起こし歩けなくなったため、ホームランなのに代走が出た事も。
これにより年間本塁打８・得点７という妙な戦績に。

ジャクソン　サンケイアトムズ６６～６９　
『褐色の弾丸』６９年オープン戦で打席に立ったあと倒れ、脾臓壊死で２ヶ月後に死亡。

銭村建三　広島５３　
『ハワード』弟の健四とともにハワイから来日。
教員試験に受かったため９月には帰国。

ツイドリー　近鉄００　
初登板で投球回数３分の１・四球１・失点５、ワンアウトも取れずに二軍落ち→引退。

ディスティファーノ　中日９０
非常にレアな左投げキャッチャーだがマスクを被る機会は無かった。
気性が荒く、闘将・星野が呆れるほど。

トマソン　巨人８１～８２
『トマ損』『大型扇風機』　
三振するために四番打者になっているような風格から、
役に立たないが芸術性を感じる建築物＝トマソンの語源になった。

トラックスラー　ダイエー９４～９５
『コロコロちゃん』１００ｋｇを超える体型が愛された。
ビールを１度に１ダース飲む。アルコール中毒による肝硬変で死亡。享年３７歳。

新田幸夫　広島５８　
ハワイ出身の内野手で背番号２、１年で退団。
…これ以外の情報(身長・体重・プレイ内容)は全く残っていない。

バース　阪神８３～８８　
『史上最強の助っ人』本来の発音は「バス」。
阪神ファンは優勝時にバースに見立てたカーネル・サンダース像を胴上げし、川に落とした。
その後阪神は長く低迷したため「カーネルの呪い」と恐れられた。

バーナムジュニア　ロッテ０９　
趣味は油絵を描く事。
ファンが描いた似顔絵を採点する「バーナム画伯の似顔絵講座」というイベントが人気。

バール　日ハム７４
会社社員であったが入団テストを受け合格、日ハム初の外国人選手に。
「２９歳、大卒」という経歴を名乗ったが在学記録が不明瞭で本当は４９歳という説も。
初月給をもらった翌日に失踪してそれっきり。

バウチスター　広島９２　
外国人選手育成施設「カープ・アカデミー」出身。
一軍はおろか二軍にも出場しないまま引退。

バッキー　阪神６２～６８　近鉄６９　
『投のバッキー、打のバース』
余りにもみずぼらしい姿で入団テストを受けに来たため合格。
しかし努力でエースピッチャーに。乱闘で親指を骨折し選手生命を絶った。

ハドラー　ヤクルト９３
ミミズを食べた。

パリッシュ　ヤクルト８９　阪神９０
ワニを食べた。

ヒルマン　ロッテ９５～９６　巨人９７～９８　
身長２０８センチのピッチャー。
不調を訴える事が多く「左肩に小錦が乗っているようだ」という迷台詞を残した。

フィルダー　阪神８９
『荒熊』地面に叩きつけたバットが手を直撃し、骨折。

フォックス　中日６９　
『キツネ』『コンちゃん』　練習中に勝手に風呂に入っていた、として二軍落ち。

ブリットン　阪急５２～５３
ホームランは打てないが三振しない。２年間で三振数はたったの２５。

ポインター　西鉄７０～７２
レギュラーだと打てないが代打だと打てる妙な選手。
器用な選手で、ピッチャーとキャッチャー以外の全ポジションを守った経験あり。

ポンセ　大洋８６～９０
『マリオ』