美味いのか

伯爵かつ海老である。

足

靴を買いたい。

私が履いているのはハイカットのトレッキングシューズ、ＧＴホーキンス。
やや重たいものの歩きやすいのが気に入って、
もう１０年以上同じ銘柄のモノを買い続けています。
今履いているのが何代目かは忘れましたが、そろそろ傷みが目立ってきた。

でもなーリンク先にある最新ver.はどうも色が気に入らない。
ダークグリーン＆エスプレッソなんてどんな服に合うんだ？

売れ残りの旧ver.がどっかに無いものか。

掃除

ＰＣを綺麗にしたい。

私が使っているのはデスクトップのＶＡＩＯ。
モニタ部分と一体化しているキーボードは折りたたみ出来ます。

モニタはプラスチックっぽい素材で覆われているので
柔らかい布で拭く。そこまではいい。
だがキーボードはどうすればいいのだ…。

キーボードが逆さに出来ないし、キーを１個づつ外してエアー噴射？
あとキーの手垢も何とかしたいんだけど、
変なモノでこするとキートップの字が消えそうで怖い。

賞

「直木賞」。
文芸春秋社が作った文学賞のひとつ。
現在の受賞条件は
・新聞・雑誌・同人誌・単行本に掲載された作品である事
・無名もしくは新進もしくは中堅の作家である事
・大衆文学である事



文芸春秋社はもう一つの賞を作りました。
「芥川賞」
こちらの受賞条件は
・無名もしくは新人の作家である事
・すでに発表された短編・中編である事
・純文学である事

特にブンガクに明るくない私から見れば、
どっちの賞も大差無いじゃんと思ってしまうんですが(笑)
…だって大衆文学と純文学の差からしてもう分からない。

で、図書館で借りてきたのが
消えた受賞作　直木賞編

偉大な直木賞を受賞したにも関わらず現在では絶版になったままだったり
作家自身が乗り気でないため再版されないなどの理由で
文字通り「消えた受賞作」のうち、いくつかを再録した本。
漫画で言えば貸本時代の水木サン漫画を探し出して再版した…みたいな。

いや、ブンガク何たるかを知らない私でもそれなりに面白かった。
…が、一番興味を引いたのは…




「大いなる助走」という作品。

ある青年が同人誌で発表した作品が直廾賞(なおくしょう)の候補に大抜擢！
俗物揃いの選考委員に対しあらゆる手で受賞工作を行う青年…。
その甲斐無く落選と相成った時、青年の復讐が始まるッ！

うははははは何だこりゃ。
パロディと言うかブラックユーモア作品というか。
選考委員名や雑誌名までキッチリパロディ化。
他のジャンルならいざ知らず、文学界を笑い飛ばすのはラクではあるまい。
こんな事めんどくさい事を思いつき・且つ仕上げる作家は…案の定…筒井康隆だった…。

実は筒井、直木賞候補に３度選ばれ３度落ちた経験がある。
曰く「３回も落ちて傷ついたんだから向こうもちっとは傷ついてもらわなきゃ」。
曰く「私怨晴らしでない文学があるか！」。
うははははホンモノだー。

私信

チアキング(仮名)、出産おめでとう。
Ｈに悩んだ時に「ふたりＨ」を通読していたアナタを昨日のように思い出します。
これからは子を持つ親として今まで以上にシッカリ生きて下さい。