アクションの話

パソはやのＴＯＰ絵に驚愕。
雑誌「漫画アクション」の「うちの妻ってどうでしょう」じゃないか！

…ここは漫画家・後藤羽矢子さんのファンサイト。
その管理人だから後藤さんに合わせてるだけだろーと思われるかもしれませんが
私はこの漫画が好きなのです。

写実的な絵じゃないし、派手さとか緻密さも無いけれど
なぜか読んでしまうのだ。
(そういう漫画こそ「良い漫画」と呼ばれるべきではあるまいか)
ちなみに私はいましろたかしの「釣れんボーイ」も
なぜか読んでしまう「良い漫画」だと信じているのですがこちらは賛同者に出会った事がありません。
ぷう。は「釣れんボーイ」を読んでくれる人を募集しております。

…で、またこのＴＯＰ絵がさー。
原作っぽさを絶妙に残しつつ後藤絵になってるんですよ。ええ。
花丸あげちゃいます。


アクションの話…おわり

ナコとかレンとか

夜中にSex＆TheCityの再放送をチラ見してしまい不覚にも笑ってしまう。
途中から話についていくのがキライなので見ないようにしてたのに。

「プアプアをドラマ化するなら」という命題でかなり悩む。
数少ない男性キャラは視聴率対策としてジャニ系から誰か。

しかし長身でナイスバディで縦巻きでそれなりの年齢のレンさんと
小柄で貧乏で無頓着で幼児体型？のナコは果たして誰にすべきか。

タウン購入

「オタケン」「飼われもの夫婦」「パラダイス・ホテル」「かぞくのあした」
以上４つが終了。
「不思議くんＪＡＭ」は休載。

次号はウッキーとＪＡＭが入り、子供失格が無いので３人分の空席がある。
薄くなるのかどこかが増えるのか。
モーレツな展開を見せるシスコは増えるか…？

いつかシェイクを注文する時はそうしましょうそうしましょう。

今日のネタ未満＋おまけ

仕入れたんだけど熟成が進まずお蔵入りになったネタ２つ。


その１
元禄５年(１６９２)
長崎出島のオランダ人商館長＆ドイツ人医師が五代将軍・徳川綱吉に謁見。
将軍や大奥女中などがガイジンを観察しようとするがスダレが邪魔。
そこでスダレの隙間に紙筒を入れ、望遠鏡を覗くように見ていた。
記録によればおよそ３０個の「覗き穴」があったとか。

その時の
将軍とドイツ医師の会話

将　「中国の医者が捜し求める長寿の秘法、これを知る西洋人はいるか」
独　「我々はそれを知ろうと日々努力している」

将　「長寿のためにどのような方法が最良か」
独　「その時までの経験上で最も良いものこそが最良である」

将　「現在最良の物は何か」
独　「アルコールを適量用いると健康増進に効果がある」

この後は将軍サマの独壇場。

将　「マントを脱げ」
将　「マントを着けろ」
将　「立って歩け」
将　「挨拶してみろ」
将　「酔った時の真似をせよ」
将　「知ってる日本語を話せ」
将　「歌え」
将　「踊れ」


その２
大奥の中にも職種がある。
最高位で相談役でもある上臈(じょうろう)、
来訪者の接客係・御客応答(おきゃくあしらい)、
文書管理の御右筆(ごゆうひつ)、
あらゆる火の元管理兼警備兵の火之番、などなど…。

そんな中、調理を担当するのは御仲居(おなかい)と呼ばれ…
しかも御仲居に就いた女性には「お鯛」とか「お蛸」なんて感じに
食べ物名のアダ名が付けられた。





おまけ

聖☆マッスル(仮名)さんという人が運営しているサイトがある。
さっき見てみたら管理人近況が書いてあった。

今日の聖☆マッスル(仮名)さんは

●　てぶら。

仮にブラを付け忘れたとしても手ブラはねーよwwww、と小一時間悩む。

ジオラマ

皆さんはプラモデルを作った事がおありでしょうか。
昔はガンプラブームなんてのがありましてね、
ガンダムのプラモデルを買うために長い行列を作ったりしたもんです。

さて、プラモデルやフィギュアの楽しみ方の一つに、「ジオラマ」があります。
博物館なんかに行きますと「江戸の長屋を再現しました」みたいな
のがありますよね。アレです。

泥を浴びているはずの部分には泥汚れ。
金属は塗装が剥げたり錆びたり。
岩や砂の質感…。
如何にリアルな世界観を再現するか？
そこがジオラマの面白さ。

そんなジオラマにスポットを当てた漫画があります。

１９８４年「ディオラマ大作戦」。

まず驚くのは掲載誌。
ジャンプ？　…いえいえ。
コロコロ？　…ノンノン！
聞いて驚け「月刊少年マガジン」！月マガでプラモ漫画！

第一話
主人公・みのる君はジオラマコンテストに出品する事を決意しますが腕は素人。
そんなみのる君のためにプラモ屋の看板娘が渡したのは７２分の１「メカニックモデル・ザク」

いやいやそれは無いやろ看板娘！
１体２５００円(２０年前の２５００円ですぞ！)、
可動箇所は少なく腕を上げて武器を持つのが精一杯、
しかも半身はメカむき出しの展示用プラモですよ。
つうかガンダムは？ガンダムはダメなの？

しかしみのる君は瓦礫の山に傷付き倒れたザクを作り上げたばかりか、
ジオラマを１８０度回転させると
ザクの背後でパイロットと子犬が触れ合っているという
見事なドラマ性あるジオラマを作ってみせたのです。
もちろん犬と触れ合うパイロット…なんてパーツはありません。
まるで生きているかのような犬とパイロットはみのる君が紙粘土で自作したのです。
紙粘土で小さなフィギュアを作るのはジオラマ作るより難しいと思うのですが。　

大健闘したみのる君は特別賞を受賞。
ちなみに天才モデラー・天堂が最優秀賞を獲得したジオラマは
「ボタンを押せば自動でガンダムの上半身と下半身が合体する」というトンデモない代物。


第二話
足を怪我した経験から松葉杖を手放せない少年・陽一。
せっかく買ったザクのプラモデルも、いじめっ子に壊されてしまいます。
その壊れたザクを使い、陽一君のために作ったジオラマは…
何と足が破損し這って進むザク！
これでは励ます所か逆効果…と思いきや！
ハンドルをグリグリ回すと台座が傾斜し始め、
スポットライトに向かって岩山を登るかのようなジオラマに。
そう、これは太陽に向かって進むという強い意志に溢れたジオラマなのです。
感動した陽一君は松葉杖無しで歩けるように。
第二話なのにハイジ終盤に匹敵する感激度。
プラモの力侮りがたし！

なお、この時のコンテストで天才モデラー・天堂が作り上げたのは
「ガンダムがビームライフルを発砲し敵メカを爆破する」というトンデモない代物。


第三話
なぜか花壇で花を咲かせる事が出来ない田村先生。
ついたアダ名は「ツボミの田村」。
そんな先生を励ますために作ったジオラマは…なんと花のツボミ！
これでは励ます所か(略)
しかしボタンを押すとライトが当たり、高温になった形状記憶合金製の花びらが徐々に開き、
中から出てきたのはダンバイン！
多分ダンバインのエンディングをモチーフとしてるんだろうけど…
中身がエル・フィノじゃないですよ！ダンバイン！

動画は→　ダンバインＥＤ

なお、この時天才モデラー・天堂が作り上げたのは
「高さ６０センチのザクを固形ロケット燃料で垂直に発射する」という(略)

いかがでしょうか。
これでも「ディオラマ大作戦」の半分以下しか紹介していません。