今日の軍用機

マクドネル　ＸＦ－８５　ゴブリン
超レアなジェット「寄生」戦闘機。
巨大爆撃機の爆弾タンクに搭載され、
敵機が来たら投下→戦闘。戦闘が終わったら空中で回収。
そのため機体は極端に小さく、飛行時間も最大で３０分まで。
実際に投下する実験まではやったが、気流の乱れに対抗した飛行ができず生産中止。

コンベア　ＸＦ２Ｙ　シーダート　
戦闘機は高性能化・重量化するに違いない→
発進するのに長い加速距離が必要になるに違いない→
じゃあ空母から発進出来なくなるんじゃね？→
なら水上から発進させればいいじゃん…
逆転発想から生まれたおそらく世界唯一の水上ジェット戦闘機。
スキー板のようなパーツを使い、離陸も着陸も全て水の上。
辛うじて飛行に成功し音速飛行も達成出来たが、
海が荒れると発進出来ない・水に浮かぶ仕様でないといけないので
重たいパーツを使えないなどの欠点が露呈し、
さらには技術進歩により普通に空母から離陸出来る高性能機が
次々と作られてしまった事から計画終了。
総生産数・５機。

ロッキード　ＸＦＶ－１　サーモン　
ロケットのように真上を向いたまま発進する驚異の垂直発進戦闘機。
テスト機１機が２２回の試験飛行を行った。
垂直離陸には成功したがそこから水平飛行へと向きを変える事が出来ず計画終了。

ボーイング　ＹＡＬ－１　
ボーイング社の貨物機に、ミサイル迎撃用レーザーを搭載したテスト機。
離陸してすぐのミサイルに対し数百万ｗのレーザーを照射し、破壊する。
現在もテストが続けられており、今年中に８機運用予定。

ボーイング　ＶＣ－２５　
１００名以上が搭乗可能、最大７２時間の飛行が可能。
しかしデータの多くは謎のままになっている機体。
それもそのはずこれはアメリカの大統領専用機で、緊急時に大統領＋議員を乗せて飛行する。
なお、大統領が乗った場合のみ「エアフォース・ワン」と呼称される。

ボーイング　Ｅ－４
これも大統領専用機だけど、こっちは核戦争用カスタム。
核爆発時に発生し電子機器を誤動作させる「電磁波パルス」にも耐え、
地上残存部隊への指揮通信能力に長ける。(残存部隊がいれば、ですが)
全部で４機あり、うち１機は必ず大統領の現在地のそばを常に飛行している。

ノースアメリカン　Ｘ－１５
ロケットにコクピットが付いたような形。
空気の薄い場所で超高速を出し、そのデータを採集する事が目的。
最高高度９５９３６ｍ、最高速度マッハ６．７２はどちらも世界記録。
(ちなみに映画・トップガンで有名になった戦闘機Ｆ１４の最高速度はマッハ２．３４)