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幼い私の心に大きな衝撃を与えたのは、
前を走るクルマの車輪をロックし、停車させたシーンでした。

離れた場所にあるモノに対して物理的力をかけられるなんて!
しかも移動中の物体に対して!
しかも車輪のみ!
AI搭載とか超加速なら実現出来る。
でもこの念力のような機能だけは無理だ…!

あれから○年。
さすがに「前を走行中のクルマの車輪をロックし停車させる」は未だ無理のようですが、
「走っているクルマを停車させる」はどうやら可能らしい事が分かりました。

一つ目は通称「暴走族ホイホイ」。 
道路に設置する事で、粘着テープ+ロープが後輪に絡みつくというモノ。
日本でも実際に使われているそうです。
システムとしては原始的ですな。

でもこれじゃナイトライダーっぽくないですから、
もうちょっと凄いシステムをご紹介。
その前にまずエンジンについて勉強しておきましょう。

1:あなたの部屋に、窓からガソリンと空気がブレンドされた混合ガスが入ってきます。
2:窓が閉まり、しかも部屋の天井がどんどん下がって、部屋の中の気圧が上がります。
3:このタイミングで部屋の中で火花を飛ばすと…
4:混合ガスは一気に爆発し、天井を押し上げます。
5:窓が開いて、部屋の中を換気します。

この「天井を押し上げる力」を「タイヤを回す力」にしてクルマは走ります。
(ま、このへんは詳しい人がいるでしょうからざっくりと読んで下さい)

そこで偉い人は考えた。
「天井が下がる前に爆発させればいんじゃね?」

二つ目。「アセチレンガス」
燃えやすいアセチレンガスを含んだ泡を道路に撒きます。
するとクルマがエンジン内にアセチレンガスを吸い込み、
エンジン内で火花を飛ばす前にガスが勝手に燃焼してしまい、
走れなくなるそうです。

三つ目。「金属の超微粒子」 
同じように金属の粉末を吸い込ませ、エンジン内で燃やす。
エンジン内の温度が上がり、火花を飛ばす前にガスが勝手に燃焼する。

他にもこんな方法があるそうです。

四つ目。「高硬度超微粒子」 
とにかく硬度に高い粉末を吸い込ませる。
エンジン内部などを磨耗させる。
他の方法と比較して即効性は無いが継続性が高い(部品交換しかない)

五つ目。「増粘剤」
特殊な成分を散布する。
吸い込んだクルマのガソリン粘度を増幅させる事で燃料が詰まる。

六つ目。「摩擦係数を下げる」
特殊な液体を撒く。
摩擦力を下げ、走れなくする。
道路の状態を問わない。(砂地でも可)
ある種のシリコンを撒いた場所では人間が立って歩く事すら不可能だそうです。

どの方法も実際に軍で研究(実用化も?)されてるモノばかりです。
でもナイトライダーにはまだまだ及びませんなぁ。

明日の日記は「あなたの携帯電話教えて下さい!」
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