クスリ

ケロリン。

頭痛・生理痛の薬として長年愛されているクスリ。
銭湯の桶に広告、ありますよね。

しかし長年愛されればそれだけ類似品も出回るのが世の常。
こんなのが出てたそうです。

「廣心ケロリン」「ヒロリン」「大学ケロ」「ケロン」「ケロトン」「ケロトン服」
「ケロール」「ケローン」「ケロイチ」「ケロゲン」「ケロチン」「チロリン」「コロン」
「池田ケロリー」「ケロバミン」「双葉ケローン」「ケロートリン」「ナオリン」
「シンケロ」「岡山　キョロリン」

だが一番凄いのはこれ。
大阪青チロゲロリン。

…多分、
ケロリンの真似→ゲロリン→何だか語感悪い→
じゃあチロを追加→パッケージ青いから青も追加→大阪のメーカーだから大阪も追加

その他実在したクスリ

・強力風邪専門薬　サット
・高度吸着細胞賦活剤　ノメバー
・こどもはら薬　スグノメ

・解熱新薬　アスナオール
(今日は治らないのか…！？)

・かぜ・ねつ・いたみ　トンプク一発
・高級トンプク三十分
・頭痛・風邪　トンプク二十分
・トンプクかぜぐすり　五分間
(最後のクスリのメーカー名は「五分間大薬房」。なんかすげえ)

・ピストル丸
・弾丸　(コピーは「いやでも治る　はらは世界平和」)
・ピカトン　(パッケージにはキノコ雲のイラスト)

・血の池軟膏
温泉地・別府のメーカーが作ったもので、材料は温泉の底に溜った泥など。
茶褐色の軟膏は水虫、しもやけ、あかぎれに効果があったそうで。