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後藤さんがにゅうめん未体験と聞いて、ぷう。がアップを始めたようです。

にゅうめんは播州地方の「地元グルメ」(?)的な食べ物で、
要は「椀物の具材がそうめん」なだけ、です。

播州地方は
・川の水に含まれる鉄分が少ない
・日照が良く、土壌が肥沃だったため米や小麦の生産量が多かった
・近距離に海に面した土地があり、塩の確保が出来た

…以上の理由から、

・農家が多かった
・色の淡い醤油が生産出来た
・そうめんの生産に適していた

…という特色が生まれました。

そうめんは手軽に調理出来て、
疲れていてもノドを通り、
季節に関わり無く食べる事が出来るため
農家に愛される食材となりました。
冬場に美味しくそうめんを食べる方法として、にゅうめんは生き残って来たのです。

ではにゅうめんを作ってみましょう。

まずはそうめんを茹でますが、規定時間よりも短く茹でます。
我が家では1分45秒、って所です。
決して長く茹でてはいけない。

このそうめんを水に放ち、冷やします。
表面のぬめりを取る…というよりは、
とにかく温度を下げ、これ以上火が通らないようにするのが目的です。
水に放った直後にワシワシ揉むのはダメ。
揉むのはしっかり締まってから。

我が家では1回目は水道水をたっぷりと溜め、
そこに放って一混ぜ二混ぜしたら引き揚げ、
2回目は予め用意した氷入りの冷水に放ちます。
2回目の冷水で麺が締まったら、ここで揉み始める。
麺が完全に冷えたら、水から揚げておきましょう。

にゅうめんの汁に関しては非常にアバウトです。
醤油ベースの吸い物地でもいいし、
味噌ベースでもいい。
我が家では味噌ベースが多いですな。
適当にカツオダシを取ったら味噌を溶き入れ、温める。
味噌汁よりは薄めに。
具材も難しい物は使いません。
せいぜいネギか、油揚げくらいな物です。
あ、ちくわは意外と合う。

あとはこの汁を温めつつ、麺を入れて、
麺が温かくなったらマッハで食べる
ここ重要です。

麺はすでに茹で上がっていますので、これ以上の調理は必要ない。
温かくなりさえすればいいんです。

味噌ベースの汁を作り、そこに乾麺を直接投入し、
茹で上がったらマッハで食べる、というレシピもありますが
そちらは麺の塩気やぬめりが味に影響しやすく、
また大量に食べる事が出来ません。
(大量に茹でると、食えた代物になりません)
なので、我が家ではやりません。
猛スピードで、がつがつ食べたいのです。

みなさんにも素晴らしいにゅうめんライフのあらん事を!
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