やなセンサー

トコジラミ。
別名、ナンキンムシ。

メスには何の問題も無い生殖管があるのに、オスはそれを使わない。

その代りオスの生殖器は注射器のような機能があり、
メスの血管に注射して精子を送り込む。
精子は血流に乗って卵巣にたどり着き、受精する。

メスの体には「溝」のようなものがいくつもあり、
そこは免疫力が高く多少刺されても不都合が起きない。
…結果、多くのオスからお注射を受ける事になる。

ところがなぜか、２匹目以降のオスは交尾時間が短くなる。
２匹目よりも３匹目、３匹目よりも４匹目のほうが短くなる。

研究の結果、トコジラミのオスの生殖器には精子センサーが搭載されており
他のオスの精子を感知すると交尾時間を短く(流し込む精子量を少なく)するらしい。

１匹目のオスは大量の免疫細胞相手に卵子にたどり着かねばならならないため
大量の精子を送り込まねばならない。
後のオスになればなるほどメスの免疫細胞が少ないため、わずかな精子を送るだけで卵子に到達する。

あなたを４度驚かせる話

ヒメグモ、という蜘蛛がいる。
蜘蛛のオスには原則として生殖器官が２つある。

ヒメグモのメスはオスに比べて非常に大きいため、
オスの生殖器官もそれに合わせとてつもなくデカくないといけない。
体重５０ｋｇの人間に換算すると、生殖器官だけで５ｋｇになる
(バケツ１杯分の水が約５ｋｇである)

ヒメグモのオスは、メスに出会うと
生殖器官の１つを糸でグルグル巻きにしてから体液を吸出し、切り離す。
軽量化されたオスは航続距離が延び、メスに追いつく事が出来る。

オスは運良く交尾に成功すると、そのまま死ぬ。

夕食

具材を細かく刻んで調理時間を短くしましょうの巻

マイナス

夜食としておにぎり作ってムシャムシャ、が最近の定番。
たまたま１００円ＳＨＯＰに行った時に
「混ぜ込み型のふりかけ」みたいなのがあって、買った。
いやふりかけっちゅうよりは、デコ弁で使う「色付きご飯」用のアイテムなのかな。
明太子味のを混ぜ込むと、ピンク色のおにぎりになるの

で、試しに作って食ったらこれが不味いの何の(笑)

新米ですぜ？おにぎりですぜ？
和でも洋でも中でも、甘いも辛いも合うはずなのに
よりによっておにぎりに混ぜ込むアイテムを使って不味くなるって。

鹿

ご近所と、土地の境界線とかについてちとモメる。
ああああこういう事でストレス溜めるのはもったいないんだけどな。

夜半に必ずシカが鳴く。
寝ている人間が飛び起きるほどの、遠くに届く高音で。
知らない人が聴いたら警察に電話するんじゃないか、という声なんですよよ、鹿。
心臓に悪いわ。