忍者ブログ
[366]  [367]  [368]  [369]  [370]  [371]  [372]  [373]  [374]  [375]  [376
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

霊幻道士 1985年 香港

ブームになったシリーズの1作目。
ちなみに原題は「僵屍先生」。
テンテンちゃんが出るのは台湾映画の「幽幻道士」シリーズ。別物ですよ。
キョンシーとは正しい埋葬をされなかったために、死体に「気」が残って復活したモノ。
直立姿勢で移動する、額にお札を張れば動きが止まる、などの特徴が。
しかし一番必見なのはキョンシー退治用アイテム類と、道士の眉毛。
あと、このシリーズは邦題が最高でしてね。

・霊幻道士
・霊幻道士2 キョンシーの息子たち!
・霊幻道士3 キョンシーの七不思議
・霊幻道士完結篇 最後の霊戦
・霊幻道士5 ベビーキョンシー対空飛ぶドラキュラ!
・霊幻道士6 史上最強のキョンシー登場!!
・霊幻道士7 ラスト アクション キョンシー
・霊幻道士8 空飛ぶドラキュラ・リターンズ
・新・霊幻道士 風水捜査篇

実際は勝手に霊幻道士シリーズを名乗ってるだけの作品もあるんですけどね。
それが香港映画のいいところ。
特に「最後の霊戦」の役名なんか最高。是非ご覧あれ。
PR
子連れ狼 死に風に向かう乳母車 1972年 日本

「…我ら親子、冥府魔道を歩む者」


柳生一族を敵に回した、元・公儀介錯人の拝一刀。
愛児・大五郎を乳母車に乗せ、一殺500両の刺客請負をしながら諸国流浪の旅に出る。

多くの漫画、若山富三郎や田村正和での映画化、
萬屋錦之介や北大路欣也での連続ドラマ化などなど日本が誇る愛される時代劇の一つ。
「Lone Wolf and Cub」というタイトルでアメコミ化までされました。
もちろんアメコミなので「Lone Wolf 2100」というトンデモない続編も出てます。
2100年の沖縄が舞台だそうで。

今回私が観たのは若山富三郎版映画のひとつ。
若山富三郎ってーのは…深作欣二監督の「魔界転生」でオヤジ殿をやってた人ね。
誰も分からねーか。
今までは北大路欣也版しか観た事が無かったんだけど、こっちはよりハードだね。

90分の映画に原作要素を詰めに詰めた一作。
チャンバラ、噴血、武士道、もちろんエロも、だ。
ディープインパクト 1998年 アメリカ

地球に迫る巨大隕石。
爆破に失敗し、残された運命は…。

「ディープインパクト」(以下、D)とよく引き合いに出されるのが「アルマゲドン」(以下、A)。
どっちも隕石大騒ぎモノで、アメリカでの公開はDの2ヶ月後にA。
日本ではDの6ヶ月後にA。
Dは報道とか避難とか家族愛とかがごった煮。
Aは爆破作業そのものに重点。
Dの日本での興行収入は80億。
Aの日本での興行収入は140億。
Dには、ロードオブザリングに出る前のイライジャ・ウッドが出演。
Aにはロードオブザリングに出る前のリヴ・タイラーが出演。

私個人の意見では、Aをお勧めします。
濃いオヤジ俳優と透き通ったリヴの肌質感を見ておきましょう。

巨大隕石の落下に備え、最終的にアメリカが取った行動は
「石灰岩の大地の下に施設を建造し、100万人を2年間避難させる」
…えー?アメリカだと暴動起きるんじゃないのコレ?
只今、自宅PCの不調によりネット接続が出来ない状態です。
復帰にはかなりのお時間を頂く事になりそうです。(8月?)
HPの更新も出来ませんので色々ご迷惑をおかけ致しますが、
何卒ご容赦の程を。
緊急連絡に関しましてはBBSに書いて頂ければ
携帯からチェック出来ますので宜しくお願い致します。

発売日情報
7月28日(土) コミックパピポ

8月3日 (金) ヤングアニマル嵐
8月4日 (土) まんがタウン
8月11日(土) まんがライフオリジナル
8月17日(金) まんがライフ
金は天下の回り物。ところがどっこい近頃は、天下が金の回し物。
金さえありゃとは申しませんが、情けがありゃとも申せません。
綺麗事ばかりじゃあとどのつまりの堂々巡り
どうやらどの世に生まれても こいつだけは許せねぇ、てな輩がおりますもので…。



新主人公に東山紀之というウルトラCをやってのけた2時間特番最新作。

経師屋の涼次…TOKIO松岡
からくり屋の源太…関ジャニ大倉
依頼人と仕事人の渡りをつける「なんでも屋のおかよ」の位置は和久井映見。

仕事人にジャニーズ、というのは違和感が…と言いたかったが、
西順之助=ひかる一平もそうだしな…。
でももう少し老若硬軟取り揃えて欲しいところ。
ここに梅宮辰夫なんて入れたら渋かったのになぁ。
仕事人の元締めは森光子だと思ったんだが。

仕事人シリーズの注目所のひとつは、殺し技。
王道としては正面からバッサリ、不意討ちでサックリ、何かを突き刺す、などなど。
意外系としては屋根から落とす、撲殺、感電、バズーカ砲などなど。
今作でも色々出てきますが…どうなんだコレは…。
(ネタバレにつき反転)

小五郎(ヒガシ)… 正統派剣術
からくり屋…ヘビのおもちゃをノドに巻きつける&ノドに刺す
経師屋…天井裏から毒液をポタリor毒液を含ませた筆で書く

でもこれくらい弾けた技も無いとね。
「うらごろし」や「剣劇人」の境地にはまだまだ(笑)
若者には受けたのか、視聴率としては20%超えしたようだし再ドラマ化も夢じゃない。
ただ私のような老人からすると…ちょっと鮮やか過ぎないかい。
昔の必殺シリーズにも笑いや風刺は頻繁にあったけど、
それを上回る悲哀というか寂寥感ってのが必ずあった。
泥水をすするような救われないシーン、汚れた、あるいは色あせた世界観が必ずあった。
でも今作では…そりゃまぁ救われない人とかいたけどさー、
この程度は水戸黄門や暴れん坊将軍辺りでも表現するでしょ。
三匹が斬るっぽくなってないかい。
ひかる一平だらけになった仕事人ズに、念仏の鉄や糸井貢は果たして生まれるか。
あんた、この仕事人どう思う?

明日の日記は「今年ももう終わりですね」。
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
最新記事
(11/20)
(10/18)
(02/15)
(02/08)
(02/01)
コメント
[03/11 すみす]
[03/11 阿部定一郎]
[03/11 HIGE]
[03/11 J☆]
ブログ内検索
最新TB
アクセス解析
忍者ブログ [PR]