忍者ブログ
[357]  [358]  [359]  [360]  [361]  [362]  [363]  [364]  [365]  [366]  [367
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

東海林さだお うなぎの丸かじり 朝日新聞社



ユルくてついつい微笑んでしまうタベモノ本、「○○の丸かじり」シリーズの1冊。

椎名誠のように異文化の食事を体験するで無く、
嵐山光三郎のように粋を追求するで無く、
実にサラリーマン的と言いましょうか庶民的と言いましょうか。
皆さんも「あー…ねー…」と思ってしまうシーンが一杯。

定食屋で具材が入っていないかのような味噌汁をひと混ぜしたら、
ペラペラのワカメが浮かんできた時の「お約束的安心感」であるとか。
(豪華な具材が浮かんできてはダメなのだ)

カレーライスのカレーのシルは少なすぎる、
この飽食の時代に不足に怯えながら食べる食事なんて
カレーぐらいのものだ、という「憤り」であるとか。
(牛丼なんてツユダク指定が出来るじゃないか)

炒飯は天辺を崩す、焼そばは軽く持ち上げてほぐす、
ラーメンの叉焼をめくって見る、という「儀式」であるとか。

天丼最初の一口を「海老」から始めるという「挑戦」
ついついインゲンから始めてしまいやむなく作戦変更、
「一本目の海老を食べ終えていないのに二本目に噛み付く」という暴挙(?)に至る、とか。

こんなユルいエッセイが山盛り。
皆さんも「あー…ねー…」と思って頂けたでしょうか。


PR
かみそりメーカーのフェザーでは、
工場の片隅に床屋があり、男性社員は外部での髭剃り禁止。
全員出社してから新製品のテストも兼ねて剃る。
すし石垣

ゴルフクラブショップに所属しているプロゴルファー。
店に入荷したアイテムは新品・中古を問わず一定金額まで自由に使える、という契約だそうで。
あんかけスパの「スパ」はスパイシーのスパ。
…という事は…

あんかけである事と、スパイシーである事こそがあんかけスパの要素。
もはや麺は不要なのではあるまいか。

ま、でもパスタは色んな味に合うからね。
初体験でも受け付けない…という事は…無い、と思うんだけどな。
手羽先、あんかけスパ、味噌煮込みウドン…。
いつか食べたいもんです。
余りの見つからなさ加減に存在そのものが妖怪。

京極夏彦好きにとって、京極作品の漫画化というのはそれだけで興味を引かれる。
(しかも魍魎ですぜ魍魎。ほぅ。)
ファンでありながら劇場版を観てない私からすると、
おおむね期待通りのキャラ造型。
しかし古書肆と探偵の出番はまだ。待ち遠しい。
少しでも京極ファンが増えてくれれば。

妖怪物オンリーで1冊、というとどうしても暗く陰惨なイメージになりがち。
でもよく考えてみれば陰惨な妖怪ってそう多くないですよね。
明るく楽しいヨーカイ漫画が多くてもいいのかも。
「ねこまった!」もね。
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
最新記事
(11/20)
(10/18)
(02/15)
(02/08)
(02/01)
コメント
[03/11 すみす]
[03/11 阿部定一郎]
[03/11 HIGE]
[03/11 J☆]
ブログ内検索
最新TB
アクセス解析
忍者ブログ [PR]