ガイジン

１度読んだら忘れない、プロ野球ガイジン選手。
チーム名と数字は所属チームと年数。
『　』内はアダ名。

アイケルバーガー　ヤクルト８９
開幕第二戦に初登板し、サヨナラ暴投。当時の監督が「名前が面白いから獲った」と発言。

アキーノ　近鉄９６
『投げるマリオ』腕をグニャグニャと曲げながら投げる「オクトパス投法」。

アニマル　阪急８６～８７　
マウンドで吠える、味方選手を(コミュニケーションの一環として)殴るなど強烈なキャラクター。
ＴＶドラマ・必殺仕事人にも出演。

アレキサンダー　東映５９
『大王』　７月に来日したがすでに３７歳、実力を発揮する事無く秋には帰国。

ウィリアムズ　中日９７　
後の名選手・宣銅烈と一緒に来日するが芽が出ず。二軍で０勝７敗、一軍登板無し。

ウイン　阪神９１　
「サヨナラ１塁ゴロ」という凄いんだか凄くないんだか分からない打球を打ってお立ち台に上がった。

オニール　西鉄５２～５３　
在日米軍基地内でアルバイトしていた米国人。帰国命令が出たため退団。

王天上　南海７９～８０
本名フランク・ジョセフ・オーテンジオ・ジュニア。王貞治の上を行って欲しいという意味で改名。

ガトームソン　ヤクルト０５～０６　ソフトバンク０７～０８　
育毛剤がドーピング検査に引っ掛かり２０日間の出場停止。
チーズを切っててうっかり指をサックリ切ってしまい、登板出来なくなった事も。

オバミュラー　オリックス０６　
『オバ様』　本名はオーバーミューラーだが表示出来なかった。

オクスプリング　阪神０６　
『オク様』　６月１７日のオリックス戦で「オバ様ｖｓオク様」が実現。

カンバーランド　広島００　
初登板で３失点し二軍落ち。一ヵ月後に退団。防御率81.00という凄まじい成績を残す。

キンケード　阪神０４　
『キンちゃん』　出場はわずか２６試合なのにデッドボールを計１２個も喰らった。

キャリオン　ロッテ９７～９８　
体調不良で早退したのにバスの中で読書、練習を無断欠場したのに自宅で卓球。

グラッデン　巨人９４　
死球に怒って乱闘→逆に自分が骨折。

グリーンウェル　阪神９７　
４億円で獲得するもシーズン前に故障→帰国、再来日するも８日後に自打球が当り骨折→引退。
引退理由は「野球を辞めろという神のお告げ」。
阪神が支払ったのは３億円、７試合６安打で帰国したのでヒット１本５０００万円。

グルン　大洋６２　
投手→打者に転向した非常に珍しい選手。歌が上手く、歌手になるという噂も。

クロマティ　巨人８４～９０　
『巨人最高の助っ人』　極端なバッティングフォームと明るい性格が有名。
後に格闘技のリングに上がり、タイガー・ジェット・シンと対戦している。

今日の特撮

今日のシンケン
おめでとう。

今日のデケド
愛憎。

アヤカシの攻撃で魂を奪われた黄色。余命１日。
アヤカシを倒せば完治するが人間は三途の川に行けない。
全員のモヂカラを注入して起動した海老折神を使い現世に引き出す事に成功→勝利。

海老折神は単体で人型巨大ロボになるんだが相変わらずデザインが…。
(腕のゴツさは好きだがアクションとり辛そう。顔のデザインがあかん)
何だ？今作のメカデザインは鬼門か？
単体でバージョンチェンジが出来るのが長所だが対して変わっとらんがな。



ディエンドの世界、終了。
そろそろラスボスの影でも出るかなーと思ったらトンデモナイ展開に。
今年のスーパーヒーロータイムではシンケンジャーの６人目で散々驚いたが
来週のディケイドはそれを軽く上回った。
この発想は無かった。私の完敗。
２４時間ＴＶのランナーが珍獣イモト…よりも衝撃を受けた。

雑誌

アニマル嵐、タウン、ジャンボ購入。

中でもアニマル嵐が尋常ではない。

ノッてナンボルギーニ。
「キミにぴったりのモテ車をクルマーロ・モテッロが紹介する」という謎コラム。
発想が飲み会です。
モテッロさんと漫画家がクルマの評価を行うのが主軸なのですが
初回は担当漫画家が寝過ごして評価無しというあり得ないスタート。
…と思ってたけど、ぎゃんぶる北野はやったんだよな、それ。

雑誌に付き物？の占いコーナーは
占い師ではなく「編集部員」が占ってるし。

巻末掲載の投稿佳作作品に至っては
「ペットのオス猫が巨大化して愛車と融合、戦闘機トムキャットになって飛び去る」
という呆然なオチ。
柱によると「笑えない？センスねぇな！」との事です。
すいません、私にはセンス無いようです。

アニマル嵐、私の理解を超えています。
たぶん、編集部がゲッター線で汚染されているんだと思います。

今日の映画

ヱヴァンゲリヲン新劇場版・序　２００７年　日本

ご存知、「エヴァンゲリオン」の劇場版。
単なる短縮版ではなく全て描きなおし、ＣＧもガッツンガッツン使用。
ストーリーはＴＶ版で言うところの第６話まで。
(光のパイル「サキエル」→光のムチ「シャムシェル」→長射程の「ラミエル」まで)

ＴＶ版の時点で情報量がとんでもなく多いので、私はどちらかというと敬遠してました。
ハマッたら執着しそうだったので。
それでもマニアの端くれですから、
何とか…つとめて冷静に、視聴はしてましたけれども。

何だかずいぶんと変わりましたなー。
特にラミエル。お前さんえらく本気出してるじゃないか。

噂

昭和４８年１２月１４日、早朝。
愛知県の○○信用金庫☆☆支店の前に並ぶ人、人、人。

預金を引き出そうとする人の列だった。



遡る事６日。

１２月８日。
電車の中で会話を楽しむ女子高校生、Ａ子・Ｂ子・Ｃ子。
Ａ子が卒業後○○信用金庫への就職が決まった…という話題。
それを聞いたＢ子はからかってやろうと思ってこう言った。
「信用金庫なんて(強盗来るかもしれないから)危ないわよー」

帰宅したＡ子は知り合いのＤに話した。
「信用金庫は危ないって言われちゃった。」

Ｄは親類のＥに問い合わせた。
「○○信用金庫は危ないらしい」←ここで無意識に店名が加わった。

Ｅは行きつけの美容院でＦに話した。
「○○信用金庫が危ないんだって！」

Ｆは親類のＧに聞いてみた。
「○○信用金庫が危ないって話…知ってる？」

それをたまたま聞いた店主Ｈは妻のＩに語って聞かせた。
「○○信用金庫は危ないらしいぞ」

６月１３日、Ｈの店に電話を借りに来た男Ｊが、電話先の家族にこう言った。
「おーい、○○信金に行ってすぐ１２０万降ろして来てくれ！」

Ｊは○○信用金庫が危険などという話は全く知らない。(当然！)
ただの偶然である。
しかしＩはそう思わなかった。
「…やっぱり○○信用金庫は危ないんだわ！」

こうなると行動が早い。
ＨとＩの夫婦は大急ぎで○○信用金庫に走り、預金を引き出した。
そして友人たち２０人に伝える。
この２０人に中にアマチュア無線を趣味にする男がおり、
電波に乗って話は広がった。
この日、５９人が殺到し５０００万円が引き出された。


そして１４日…。

信金の前には客がズラリ。
その頃には噂は益々増えていた。
「社員が使い込みをしたってホント！？」
「社員が５億円持ち逃げされたらしいわね」
「理事長は死んだらしい」
「理事長は自殺したんだよ」
「不況に勝てず理事長は首を吊った」…

慌てた信金が
「経営に不審のあるお客様は２Ｆへ…」と張り紙をすると
「今、倒産説明会が２Ｆで行われると聞いたんですが！」と電話が鳴り、
預金引き出しをスムーズに行うために１万円単位での払い出しに限定すると
「預金の１万円以下は切り捨てられるらしい！」と言われ
利子計算に時間がとられるため「利子は後日！とにかく元金返済します」と銘打つと
「…利子が払えないなんてやっぱヤバイんだわ」と陰口を叩かれ
雑踏整理に警察官が動員されると
「ついに立ち入り調査が入った！」と騒がれ
閉店時間になって翌日用の整理券を渡すと
「倒産する会社からこんなモノもらっても！」と怒られ…。

結局１５時までに並んだ人間５００人。
閉店時間が過ぎても埒があかず２１時まで対応し、引き出された金額はなんと８億円。