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何かが出て来たぞ…
激烈に古い切手だった。
画像は1935(昭10)年4月2日に発行された
「かいらい満州皇帝来訪記念」切手、全4枚のうちの1枚。
台紙にはそう書かれていますが、
現在では「かいらい」という言葉を抜いているようです。
満州事変が起きたのは1931年。
愛新覚羅溥儀をトップとして満州国が出来たのが1932年。
愛新覚羅溥儀が正式に皇帝として即位したのが1934年。
その翌年に、日本に来た時の切手、という事になります。
この分厚いファイルは、台紙をファイリングするための物。
実際に切手の実物が貼り込まれている部分は3分の1ほどですが、
それでも多い。
これが『少ない方』で、多い奴は何千枚と入ってる。
(それも、台紙無し…シートで、バラで、ただひたすらに!)
この切手コレクションは祖母の物。
この頃はまだコレクション意欲がさほどでも無かったのか、
抜けが非常に多いんですが、
昭和40年代から充実し始める。
年を取り、郵便局まで自分で通う事が出来なくなってからは
母が購入を代行し、買い続けた。
今回、年末大掃除の一環で数冊が出て来たが、
全部でどれくらいあるのかは祖母も母も私も知らない。
おそらく、その多くは未整理状態。
年末年始は書物と首っ引きで調査する事になりそうだ。
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